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集中力を上げたいときに試すべき4つの方法

  • 2022.3.10

効率よく仕事をして、オンオフをしっかり切り替える。

誰もが理想とするワーキングスタイルですが、なかなか叶えられないもの。

特に在宅勤務になると家のことと並行して仕事を行うことも多く、ストレスが溜まりがちですよね。

アーユルヴェーダの視点から、集中力を上げるための方法を4つお伝えします。

原因:集中力が散漫になっているのはヴァータのせい

Women's Health

ひとつのことをなかなか遂行できず、気づけばPCは開いたフォルダだらけ。

打ちかけたままの未送信メールに気づいて慌てたり、「いま何をしようとしてたんだっけ?」なんて思い出せない瞬間があったり。

そんな状態の時は、ヴァータ(風のエネルギー)が上がっている証拠です。

強風が吹き荒れるように精神があらゆる方向にむかってしまい、バタバタと慌ただしく、コストパフォーマンスは下がる一方。

いろんなことに気がつくのはいいことですが、もう少しコントロールすることが必要です。

ヴァータを鎮めて、ピッタ(火のエネルギー)を上げることを意識しましょう。

ピッタはひとつのことに集中し、グングンと突き進むパワーを持っています。

効率重視で行動できるので、仕事をするときの強い味方のエネルギー。

ではヴァータを鎮めて、ピッタを上げる方法とは……?

ヴァータを鎮めるための方法

①机の上をクリーンに
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仕事机の上に物がたくさんあると、視覚からどうしても気になる情報が入ってきてしまいます。

毎朝仕事を始める前に、いらない小物やお菓子など雑多なものは目に入らない場所におきましょう。

できれば仕事で使わない場合はスマホも見えない場所に置く。

そしてデスクトップもなるべくクリーンアップして、スッキリと仕事に取り掛かれる状態にしましょう。

②呼吸でエネルギーを下向きに
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綺麗な状態になったら、散漫に飛び交っているエネルギーを集めて下向きにするようにしましょう。

自律神経を整え、地に足をしっかりとつけてくれる呼吸法ナディーショーダナ(片鼻呼吸法)がおすすめです。

ナディ:気の通り道

ショーダナ:浄化

と言う意味があり、気をクリアにする作用があります。

〔やり方〕右手のひらを自分の顔に向けて、親指で右鼻を抑え、左鼻から6秒かけて息を吐く。左鼻から6秒かけて息を深く吸う。薬指で左鼻を抑え、親指を外した右鼻から6秒で息を吐く。右鼻から6秒、息を深く吸う。これを5,6回ほど繰り返す。

気持ちがどっしりと安定するのを実感できるはず。

ピッタを高めるための方法

③PC機能を活用する
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作業に入っていても不意に通知のくるメールで中断することは多いですよね。

即レスが必要な時以外は、メールは一日中気にする必要がない、と割り切るのも大切です。

通知を数時間オフにする機能を使ったり、1日のTODOリストをアラーム機能で通知して、予定通りに作業を行う工夫をしてみましょう。

流れで仕事をしていると飛び込んでくる情報に振り回されてしまうので、集中するための機能を使いこなすのもおすすめです。

④集中力を高めるハーブを味方につける
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ピッタを高める効果のあるハーブを取り入れて、集中力をアップさせましょう。レモンやミントはシャキッと目を覚まし、脳を覚醒させる手伝いをしてくれます。

レモンキャンディやアロマ、フリスクなどを活用して、嗅覚や味覚から喝を入れましょう。レモンソーダやコーヒーのカフェインを味方につけるのもおすすめです。ただし、コーヒーは飲みすぎると体を冷やし胃を痛めることがあるので、1日1〜2杯に抑えるようにしましょう。

それぞれのエネルギーには、いい面もあればトラブルを引き起こす面もあります。

必要な時に良い効果を発揮してくれるエネルギーを味方につけて、思うように行動できる工夫をしてみましょう。

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