深まりゆく秋を絵画で味わう。山種美術館の特別展「琳派400年記念 琳派と秋の彩り」。

酒井抱一 《秋草鶉図》【重要美術品】 19世紀(江戸時代)  紙本金地・彩色  山種美術館 

2015年10月25日(日)まで、山種美術館が、特別展「琳派400年記念 琳派と秋の彩り」を開催する。

今年、琳派の祖といわれる本阿弥光悦が京都洛北の鷹峯に"芸術村"をひらいてから400年を迎えたことを記念し、山種美術館では琳派と琳派に連なる美意識に着目。豊かな自然に恵まれた日本において、古より人々は四季折々の自然の美しさを愛でる感性を培ってきたが、琳派においても季節の表現が重視され、草花などの風物を繊細かつ多彩な技法で描きだしている。

本展では、秋のモティーフである鹿が金銀泥によって装飾されている俵屋宗達(絵)・本阿弥光悦(書)《鹿下絵新古今集和歌巻断簡》、たらし込みによる柔らかな水墨表現による宗達《犬図》、木立がリズミカルな伝 宗達《槙楓図》など、琳派とその画風に影響を受けた近代・現代の作品を紹介。さらに、身近な動植物などの小さな生命に向けられた慈愛の眼差しが感じられる竹内栖鳳《秋夕》や奥村土牛《栗鼠》、川合玉堂の描く詩情あふれる《渓雨紅樹》、幅5mを超える奥田元宋の大作《奥入瀬(秋)》の燃え立つような紅葉など、バラエティに富んだ秋の情景を存分に味わえる作品も展示している。

俵屋宗達、本阿弥光悦が創出した琳派の美の系譜は江戸時代を通じて脈々と受け継がれ、明治以降の日本画家にも多くの影響を与え続けている。季節が変わりゆくこの時期に、日本画作品の中に表現された深まりゆく秋もあわせて堪能したい。

開催期間/~2015年10月25日(日)

・会期中、一部展示替えを行う

開催場所/山種美術館 東京都渋谷区広尾3-12-36 

開館時間/10:00~17:00

・入館は16:30まで

休館日/月、9月24日、10月13日

・9月21日、10月12日は開館

http://www.yamatane-museum.jp/

入館料/一般1200円、大高生900円、中学生以下無料

参照元:VOGUE JAPAN

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