誕生日を迎えたBTS・SUGA、韓国東部の大規模山火事被災者のために1億ウォンを寄付「温かい心」

BTS（防弾少年団）のSUGAが韓国で起きた大規模山火事の被災者を助けるために、1億ウォン（約1000万円）の寄付と温かい心を伝えた。

希望ブリッジ全国災害救護協会によると、SUGAは自身の誕生日である3月９日、山火事被害の痛みを分け合うために寄付を決定し、「山火事被害で苦しんでいる住民のために使われることを願う」と伝えた。

SUGAは今回の山火事被害支援のための寄付のほか、2020年にも大邱（テグ）地域の新型コロナ克服のために同協会を通じて1億ウォンを寄付。その後、BTSのファンらも新型コロナで取り消されたソウルコンサートの払い戻し金を希望ブリッジに寄付するなど、スターとファンがひとつになって美しい善行を広げてきた。

慶尚北道・蔚珍（ウルチン）の山火事現場で支援活動を繰り広げた希望ブリッジのキム・ジョンヒ事務総長は、「グローバルアーティストであるBTSのSUGAをはじめ、ファンの力まで集めた温情で山火事被害を受けた住民が再び立ち上がれるように、最善を尽くして支援する」と感謝の心を伝えた。

SUGAは自分の誕生日のたびに、助けが必要な人々に寄付を行う良い影響力を発揮してきた。それを受けてファンも一緒に寄付活動を続けながら、温かいファン文化を作っている。

なおSUGAが所属するBTSは、3月10日、12日、13日にソウルコンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - SEOUL」を開催する。

◇SUGA プロフィール

1993年3月9日生まれ。本名ミン・ユンギ。2010年に現在の所属事務所Big Hitエンターテインメント（現HYBE）が開催した「HIT IT AUDITION」で2位合格し、練習生に。2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではリードラッパーを担当しており、BTSの一員として活躍する傍らで、高い作詞・作曲・編曲の実力をもって音楽プロデューサーとしても人気を集めている。