今回ご紹介する難読漢字はこちら! 「専恣」です。
「専」は「専門(せんもん)」や「専任(せんにん)」などに含まれる、日常的に使われる漢字ですよね。でも「恣」はいかがでしょう…?
読み仮名は3文字です。さぁ、当ててみてください!
「専恣」の読み方!
「恣」を、今回初めて見たという方も多いかもしれません。「専恣」を読む際は、この漢字がカギになりますよ!
「恣」をよ~く見てみましょう。上の部分は「次」、そして下の部分は「心」になっています。実は、これが大きなヒントになっているんです!
「次」、そして「心」の読み方を思い出してみましょう。その中に、正解へたどり着くヒントが隠されているかもしれません!
読み仮名は3文字です。いかがでしょう…?
それでは、正解を発表します。
正解は「せんし」でした!
「専恣」について
「専恣(せんし)」は「擅恣」とも書きます。とは言え、後者は漢字自体あまり見かけませんよね。
「次」は「つぎ」のほかに「次回(じかい)」や「次善(じぜん)」などの言葉に含まれている通り「じ」と読みます。「せんじ」ではなく「せんし」と変換できるかが、正解にたどり着く最後のポイントでした。
それでは、最後に意味を確認しておきましょう!
ほしいままにすること。わがまま。勝手気まま。
出典:『デジタル大辞泉』小学館
「わがまま」や「勝手気まま」という言葉なら、聞いたことのある方も多いはず。子どものころに、欲しいおもちゃや食べたいものをご両親にねだって「わがままな子だなぁ~」と怒られた経験はありませんか?
そんなおなじみの言葉を表す難読漢字「専恣」。この機会にぜひ覚えていってくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
「専恣」は「せんし」と読みます。
あまり「わがまま」なのはいけませんが、我慢しすぎるのもストレスの元。たまには息抜きを挟みつつ、毎日頑張っていきましょう!