「専門(せんもん)」や「専一(せんいつ)」などに使われている「専」。「せん」と読むことが多いですが、たとえば「もっぱら」というちょっと難しい読み方があることも知られています。
しかし、実はそれ以外にもまだ読み方があることはご存知ですか? 「せん」「もっぱら」も合わせて、なんと5つもあるんです! 残る3つ、みなさんは当てることができますか?
「専」の気になる読み方は…?
残る3つの読み仮名は、どれも3文字となっています。
ちなみに、そのうち1つは「もっぱら」に近いと言えるかもしれません。色々試行錯誤して、3文字に変換してみてくださいね!
ただ、残る1つはちょっと難しすぎるかも…。どちらも「○○め」と読みますが、あまり参考にならないかもしれません。
まだまだわからない方も多そうですが、ここでタイムアップ! 正解を発表いたします。
正解は「もはら」「たくめ」「とうめ」でした!
「専」について
「もっぱら」から転じて「もはら」は、比較的わかりやすかったかもしれません。
だからこそ「たくめ」「とうめ」の難しさが際立ちますよね…。どうしてこのような読み方をするにいたったのでしょうか?
なお、意味はどれも「もっぱら」です。しかし、「もっぱら」「もはら」が形容動詞、副詞であることに対し、「たくめ」「とうめ」は副詞のみ、「せん」は名詞のみになります。
「専」の読み方を当てる問題が出たら、読み仮名の数や品詞を手がかりにすると良いかもしれません!
まとめ
いかがでしたか?
「専」は「せん」「もっぱら」「もはら」「たくめ」「とうめ」と読みます。
こんなにたくさんの読み方があるなんて、とっても面白いですよね! でも、これ以上にたくさんの読み方を持つ漢字も実はあるんですよ。気になる方はぜひ調べてみてくださいね!