1. トップ
  2. 「濃餅汁」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

「濃餅汁」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.11.18
undefined

寒いときには熱々の汁物が恋しくなりますよね。シンプルなお味噌汁もいいですが、とん汁、けんちん汁、三平汁…魅力的な料理はたくさんあります。

そこで今回は、こちらもとってもおいしい汁物である「濃餅汁」をご紹介。みなさんは、正しく読むことができますか?

「濃餅汁」の読み方!

「濃い餅の汁…?」「とりあえず餅は入っているんでしょう?」

いろいろ不思議に思われたかもしれませんが…まずはじめにおどろきの事実をお伝えいたします。

…「濃餅汁」に餅は入っていません! そもそもお米も入っていませんよ。

読み仮名は6文字で、「〇〇〇〇じる」になります。読み方に悩んでいる方も、きっと一度は食べたことがあるはずですよ。

それでは、正解を発表します。

正解は「のっぺいじる」でした!

「濃餅汁」について

とん汁やけんちん汁ほど有名ではないものの、「濃餅汁(のっぺいじる)」も有名な汁物ですよね。

ただ「あれ? でも、けんちん汁と濃餅汁ってなにが違うの?」と、首をかしげている方もいらっしゃるかもしれません。たしかに、具体的な違いがわからない汁物ってありますよね…。

この機会に、辞書で確認しておきましょう!

油揚げ・シイタケ・ニンジン・サトイモ・ダイコンなどを煮込み、塩・醤油などで調味し、片栗粉やくず粉でとろみをつけた実の多い汁。のっぺい。ぬっぺい。《季 冬》

出典:『デジタル大辞泉』小学館

 

ポイントは「味付けは塩・醤油など」「とろみをつけ」る、こちらにありそうです! 寒い時期には、とろみのある汁物って最高ですよね…!

ちなみに、「濃餅汁」にうどんを入れた「濃餅うどん」は長浜の冬の名物なんだそう。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「濃餅汁」は「のっぺいじる」と読みます。

ぜひ温かい汁物を食べて、心も身体も癒していきましょう!

の記事をもっとみる