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「だからお前はバツイチなんだ」彼に従えば幸せになれると思っていた私… #優しかった旦那が実は…だった話(完)

  • 2022.3.9

「優しかった旦那が実は〇〇だった話」最終話。モラハラ夫は、自分のバツイチという弱みに付け込んで、支配、洗脳していった……。あゆみさんはそう振り返ります。そして幼少期、両親に見捨てられまいと過ごしてきた心の隙間を、夫を利用して埋めようとしていた自分に気が付きます。

「夫に従っていれば幸せになれると思い込んでいたんだ……。」じゃあ、モラハラ夫から身を守るには、子どもを守るにはどうすればいいのか? とうとう、その答えを見つけたのです……。

「優しかった旦那が実は〇〇だった話」第27話(最終話)

振り返れば、夫を利用して心の隙間を埋めようとしていた自分に気付いたあゆみさん。

暴力、暴言をふるう人に従うなんて……。

じゃあ、どうすれば自分や子どもを守ることができたのか?あゆみさんが見つけたその答えは、自分を大切にすることでした。

本当に人を大切にするには、まず自分を大切にしなくてはいけない。

このことを肝に銘じ、わが子たちは自分を大切にできる大人に育てよう、そう決意しました。

そしていま、わが身を振り返りつつ、あゆみさんは言います。

モラハラやDVを受けている人は、勇気を出して逃げてほしい。きっと、友人、家族、役所、相談センター、警察など、助けてくれる人は周りにいるから。

多くの方に、あゆみさんのメッセージが届きますように。

◇ ◇ ◇

夫と別れる道を選んだあゆみさん。今はひとりで3人の子育てをしています。ようやく、自由を手に入れ、自分で自分の人生を歩んでいるのです。それはあゆみさんにとって何事にも代えがたい幸せな日々。自分の心の隙間も認め、すべてを受け入れたあゆみさんは、もう、きっと大丈夫。私たちはそう信じ、あゆみさんのこれからを応援しています。


著者:マンガ家・イラストレーター 人間まお

週2で看護師のバイトをしつつ日常漫画を描く。サルのあげおと共存の日々を送る。旅行と「テラハ」と「ハンターハンター」と果物と動物が好き。

ベビーカレンダー編集部

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