男性が素っ気ない…好きだから？嫌いだから？

好きな女性にアプローチするのは、男性として当然の行動ように思えますが、あくまでそれは性格次第です。恋愛に消極的な男性や、自分に自信のない男性は堂々としたアプローチができず、それどころか照れて好きな女性に素っ気なくしてしまうこともあります。一方で、相手の女性に興味がないので素っ気なくしている可能性もあります。ここでは好きで素っ気ない・嫌いで素っ気ないの違いについて解説していきます。

好きで素っ気ない場合

好きで素っ気ない場合、男性は不本意で素っ気なくしているため、場面限らず常に冷たいわけではありません。本当は女性ともっと親しくしたい、深い仲になりたいと思いつつも、照れくささに負けてしまうのです。

そのため素っ気ない部分だけでなく、他の場面にも注目してみることで、素っ気なくする理由が分かります。次のパターンの素っ気なさは、好きな気持ちの表れです。

・目を見て話さない

目を見て話さないことが理由で素っ気ないと思うなら、それは好きで素っ気なくしているだけです。もし嫌いで素っ気なくしているなら、そもそも話そうと思わないですし、話すにしてもキツく接するのが男性心理。

目を見て話すとドキドキしてしまい、上手く話せなくなってしまうため、女性の顔を見ないようにしているのです。内心話したい気持ちはあるので、こういう男性はLINEだと普通に会話します。

・表情がぎこちない

表情というのは、言い換えれば顔の感情であり、自分の気持ちが直接あらわれます。好きな女性と一緒にいる時は当然嬉しい気持ちになるため、笑顔になるのが自然です。

しかし、それ以上に照れる気持ちが勝ることで、笑顔でなくなってしまいます。とは言え、嬉しいのは事実なので無表情にはならず、こうして感情が入り乱れることで「ぎこちない表情」になってしまうのです。

嫌いで素っ気ない場合

嫌いで素っ気ない場合、態度として素っ気ないというより冷たさを感じます。さらに、元々女性のことを嫌っているため、好きな場合と違って常に冷たさを感じることでしょう。

つまり、好きで素っ気ない・嫌いで素っ気ないの明確な違いは、それが常かどうかにあります。次のパターンの素っ気なさは常に素っ気ないの特徴であり、つまり女性が嫌い…もしくは興味がないという本心がうかがえます。

・LINEを送らない

好きで素っ気ないのであれば、実際には女性のことが好きなわけですから、LINEを送るのが自然です。一方、嫌いだったり興味なかったりする女性に対しては、LINEを送ろうとしないでしょう。

いくら照れくさくても、文字だけのLINEが送れない男性はあまりいません。そのため、LINEを送ってこない時点で女性に恋愛感情を抱いていないのは明白であり、用件のLINEしか送らない男性にも同様のことがいえます。

そもそも目を合わせない

好きで素っ気ない場合にも、「目を見て話さない」という特徴がありますが、同じ目の特徴でもこちらは全然違います。嫌いで素っ気ない場合はそもそも目を合わそうとせず、興味がない場合も同様です。

女性のことが好きなら、普段は女性を見ていても、会話する時に緊張して目を合わせません。しかし、嫌いな場合は女性に対して他人同然の感覚ですから、状況関係なく目を合わせないのです。

このように素っ気ないという点だけで比較すると、それが好きなためか嫌いなためか判断しづらいですね。しかし、場面を限定せず男性の全ての言動に注目することで、本心が分かります。

例えば、LINEすら送らないようであれば、コミュニケーションを必要と考えていないため、素っ気ないのは女性のことが嫌い、もしくは興味がない本心が分かるでしょう。好き避け、嫌い避けの場合にも同様が言えます。