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オリンピックの開会式、ゲス乙女のMV演出で話題! コンテンポラリーダンサー・水村里奈の人生の転換期とは? クラファン4日達成のブランド「OFF POSE」に込めた想い

  • 2022.3.8
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argirlの水村里奈さんのルーツ&新ブランドに迫る!

コンテンポラリーダンサー・振付師として活躍中のargirl・水村里奈さん。人気アーティストのMVの振り付けや演出をする傍ら、Instagramでは「一般女子/ダンサーの違い」を投稿し話題を呼んだり、この夏にはオリンピックの開会式にも出演! 幅広く活躍し、注目を集める彼女が「暮らしに溶け込むダンスウェア」をコンセプトにダンスウェアブランド「OFF POSE(オフポーズ)」を立ち上げました!

「OFF POSE」のルック

クラウドファンディングでは開始4日で目標金額を達成! 様々な分野で活躍する彼女のルーツや「OFF POSE」の魅力に迫ります♡

水村里奈 ar(アール)web 幼少よりクラシックバレエを始め、東京都立総合芸術高校・コンテンポラリーダンスコースに1期生として入学し、コンテンポラリーダンスと出会う。日本女子体育大学、舞踊学専攻を奨励生として卒業し、フリーランスダンサーとしてのキャリアをスタート。舞台・映像をはじめとするダンサー活動や振付師としてライブ・MV演出などを務める。2021年の東京オリンピックのオープニングにも登場。2022年より自身のダンスウェアブランド「OFF POSE(オフポーズ)」を立ち上げる。

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バレエからコンテンポラリーダンスに転身

Qコンテンポラリーダンスに目覚めたきっかけは?

「コンテンポラリーダンスコースのある高校に飛び込んだことです。最初はバレエコースを選択していましたが、新しい世界を見てみたいと思い、急遽コンテンポラリーダンスコースに変更。それまでバレエしかしてなかった私にとって、自由に動きを生み出すことができるということが衝撃で、自分の中に眠っていた創造力が掻き立てられ、動きに対する探究心が生まれました。

ファッションやジュエリーブランドなどのモデルとしても活躍

大学卒業後には海外留学をしたいと思っていましたが、オーディションに落ちてその後の進路に迷っていました。その際ご縁があり、初めてアーティストさんのミュージックビデオに出演したんです。監督を始め、現場は色んな業種のプロで溢れていて、ダンサー含め一緒にいいものを創り上げよう!というエネルギーをとても感じて…。それまでダンス業界の中にしかいなかった私にとっては、本当に刺激的な経験でした。

それを機に、海外から日本へと気持ちを切り替え、他業種との化学反応によってダンスの魅力や可能性を伝えていきたいと思い、自由に時間を組み立てられるフリーランスダンサーになることを決意。不安な面もありましたが、自由に人生を切り拓いていけることへの期待の方が大きかったです」

Q水村さんにとっての“人生の転換期”を教えてください。

「2018年、ゲスの極み乙女。さんとお仕事をさせていただいたことです。SNSを通して知ってくださり、すぐにライブパフォーマンスの振付を任せていただきました。その後もミュージックビデオや舞台での振付など様々なことを経験させて頂いたのですが、それを機に振付の仕事も増えていき、この道で進んでいくことへの覚悟ができたように思います。信頼して任せて下さった川谷絵音さんを始めメンバーの皆さん、スタッフの皆さんには本当に感謝しています!」

Qフリーランスダンサーとして活躍する中で大切にしていることは?
2021年の東京オリンピックでは開会式にも出演

「一番大切にしていることはコミュニケーションです。依頼内容に対して受け身になり言われたことだけを実行するのではなく、”自分が何ができるかを提示”することを意識していますね。チームとしてのゴールももちろん意識していますが、その中で自分にしかできない魅せ方はないかを考え、提案するようにしています。ダンスでもものづくりでも、対面する相手と”一緒に作り上げる”感覚を持てる時ほど、良いものが出来上がる気がしています

ダンス×ファッションの親和性をより広げていきたい

Qダンスウェアブランドを立ち上げ、反響はどうでしょうか?
「OFF POSE」のルック。目指すのは”暮らしに溶け込むダンスウェア”

「とてもご好評をいただき、今回販売のプラットフォームとしているクラウドファンディングでは、開始4日で目標額に到達することができました。ダンスウェアブランド「OFF POSE」が描きたい未来は、単におしゃれさと機能性を持ち合わせたダンスウェア作ることに留まりません。ウェアを身に纏った人の暮らしにスーッと溶け込み、その人の毎日を輝かせる、そんなポジティブなエネルギーを生み出していきたいと思っています。

「OFF POSE」のルック

ブランドを立ち上げた理由の一つにダンスとファッションの親和性を強く感じている、ということがあるので、今後の目標としては「OFF POSE」のウェアを着たダンサーによるファッションショーの開催や、全国でブランドのポップアップ兼、ダンスワークショップなどを行いたいと思っています」

ダンスウェアブランド「OFF POSE」に注目

ダンスウェアを「踊る時にしか着ないもの」から「日々のあらゆるシーンに着けている服」へ。そんな思いから普段使いもできるダンスウェアを開発。鎖骨や首筋を美しく見せるソフトフィットリブシャツや、ヘルシーに着られるスキンタンク、軽さを追求したウォッシャブルバッグの全5品のラインナップ。

「OFF POSE」のルック

クラウドファンディングは3月13日まで実施中。完全受注精算なので、この機会をお見逃しなく!

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