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【台湾】おすすめメニューは?チキンが名物のファストフード店「頂呱呱」

  • 2022.3.7
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台湾の街にも、チキンやハンバーガーなどのファストフード店がたくさん。台湾発祥のファストフード店で店舗数が多いお店といえば、「頂呱呱」が挙げられます。チキンが名物である点はケンタッキーフライドチキンとも似ているのですが、この店ならではの、台湾らしいオリジナルメニューも人気。そこで今回は、「頂呱呱」でのランチの様子やおすすめメニューを現地からレポートします。

 

台湾発祥のファストフード店「頂呱呱」

台湾発祥のファストフード店「頂呱呱(ディングアグア)」は、台湾産の鶏肉を使ったフライドチキンを味わえるチェーン店です。台湾各地に店舗があるので、旅行中にこの看板を見たことがある人も多くいらっしゃるかもしれません。

フライドチキンがメインであるという点はケンタッキーフライドチキンと似ているのですが、どちらかというとこじんまりとした店舗が多い印象です。今回訪れた台北MRT松江南京駅近くの店舗も、4人掛けテーブル席が2卓と2人掛けテーブル席が6卓のみと、小さめです。

呱呱包ってなに?一風変わったメニューも

まずは店頭で注文を。セットメニューは160元(約660円)からと、ケンタッキーより少し高めの値段設定です。原味炸雞(オリジナルチキン)や辣味炸雞(スパイシーチキン)などの定番メニューの他に、呱呱包(グアグアバオ)というちょっと変わった品もあります。

そしてサイドメニューはフライドポテトではなく、フライドさつまいもというのも、同店の特徴の一つです。

今回は、オリジナルチキン2つ、スパイシーチキン、呱呱包、フライドさつまいも、ドリンク2杯がセットになった2人前メニュー「雙人分享餐」を注文してみました。価格は299元(約1,230円)。追加でもう1つ、スパイシーチキンも注文しています。

フライドチキンや呱呱包、フライドさつまいものお味は?

まずはスパーシーチキンからいただいてみます。鶏肉は身がギュッとしまっていて、ジューシー。唐辛子の辛さがアクセントになっています。

続いては、ノーマルのフライドチキンを。こちらもジューシーで、鶏肉の旨味がギュッとつまっています。シンプルなおいしさ。

そしてこちらが「呱呱包」という一風変わった逸品。「これは何?」と思ってしまう見た目ですが、実はこれ、もち米を椎茸や豚肉と一緒に炒めてから鶏肉の皮で包み、揚げた料理なのです。鶏皮の中に、おこわが入っているイメージ。豚肉と椎茸の旨味がご飯にしっかりと染み込んでいて、台湾のファストフードならではのメニューだなと感じます。

フライドさつまいもは、外側はサクッと、中はほくほく。素材のやさしい甘さとほんのり塩気を感じる味わいで、チキンの付け合わせにぴったりです。

今回「頂呱呱」でランチをしてみて、チキンを食べつつ台湾らしい料理を味わうなら3番のセット「明星呱呱餐」がいいかも?と感じました。フライドチキンに呱呱包、フライドさつまいもとドリンクがセットになっています。

ただし、味は悪くないものの揚げたてを提供するわけではなかったので、少し冷めていた点は残念でした。訪れる時間帯にもよるのかもしれませんが、どちらかというとテイクアウトして家で温めて食べる人向きかもしれません。

頂呱呱 建國店

住所:台北市中山區南京東路三段17號

[All photos by Yui Imai]

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