1. トップ
  2. グルメ
  3. キュートな犬の店長がお出迎え♪森の中に建つ一軒家のくつろぎカフェ

キュートな犬の店長がお出迎え♪森の中に建つ一軒家のくつろぎカフェ

  • 2015.9.7
  • 9355 views

「モカモアコーヒー」は、宮城県大和町の山の麓に建つ古民家カフェ。店内にはたくさんの本が並び、お客さんからは“森の図書館”とも呼ばれています。入り口で待っているかわいい犬の店長・モカ君にも注目です。

一軒家カフェの店長は、キャバリア犬

仙台市から車で北へ15分。東北自動車道大和ICを降り、のどかな田園風景が広がる国道457号から、山の麓に続く小道へと車を走らせた先に、カフェ「モカモアコーヒー」はあります。

周囲を木々に囲まれたカフェは、まさに隠れ家。季節のハーブや花が咲き誇る庭を通り抜けお店へと向かうと、入り口でキャバリア犬のモカ君が出迎えてくれました。まあるい瞳がキュートなモカ君は、なんとカフェの店長。その愛くるしい表情に魅了され、モカ店長目当てに訪れる人も多いそうです。

古民家を改装した店内には、木のぬくもりを感じるテーブルや座り心地のいいソファが配され、随所に本が並びます。さまざまなジャンルの本がそろい、その数1000冊以上。“森の中にあるカフェで、本を読みながらくつろげたら素敵なのでは”というスタッフの想いに共感したお客様さんから寄贈された本がほとんどなのだそう。木々が映る窓辺の席で読書を楽しむひとときは、時の流れを忘れてしまうほど穏やかで、心がすっと安らいでいきます。

ペットOKのテラス席も用意。季節ごとに変わる風景や山から吹き抜ける風、小鳥のさえずりなど、自然に包まれながら、とびきりリラックスできる空間です。

自家栽培ハーブで作る限定スイーツ

緑豊かなロケーションで過ごすカフェタイムにオーダーしたいのが、手作りのスイーツ。「ティラミス」(380円)や「ベイクドチーズケーキ」(380円)など、日替わりで1~3種類が登場し、なかでも庭で育てたハーブや果実を取り入れた期間限定のシフォンケーキがおすすめです。

この日いただいたのは、「カモミールシフォンケーキ」(320円)。プラス50円でクリームチーズをサンドしてもらいました。スタッフがひとつひとつていねいに摘み取ったカモミールをたっぷり加えた生地は、しっとりふわふわ。ほおばると、青リンゴのように爽やかな香りが口いっぱいに広がります。クリームチーズのまろやかさとカモミールのすっきりとした香りが重なり、後を引くおいしさです。

シフォンケーキはそれぞれの時期に手に入った旬の素材を使うため、材料がなくなり次第販売終了となります。一度きりのメニューもあるので要チェックですよ。

ほかにも、フレッシュなハーブソルトが隠し味の「ピザ風ホットサンド」(320円)や、自然塩のみでシンプルに味付けした「チーズオムレツwithトーストを添えて」(500円)などの食事系メニューも人気。ハンドドリップでていねいに淹れた自家焙煎コーヒーと一緒に味わうのもおすすめです。

モカ店長が宮城の伝統工芸品・こけしに大変身!

カフェの一角では、ポストカードやエコバッグなどのオリジナルの雑貨も販売。宮城県の伝統工芸品・こけしをキュートにアレンジした「オリジナル創作こけし」(2600円)は、モカ店長モチーフのほか、お好みの絵柄をオーダーすることもできます。ユニークなこけしは自分用にはもちろん、プレゼントにもぴったり。制作には1か月ほど時間がかかるので、事前に予約することをお忘れなく。

かわいい犬の店長さんが待っている隠れ家カフェで、癒しのひとときを過ごしに出かけてみませんか?

の記事をもっとみる