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銀行員は見た!老後破産してしまう絶対NG行為3選

  • 2022.3.6
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老後の収入は年金のみという人も多いでしょう。現役世代とは収入・支出の流れがガラッと変わるため、定年前に安定した給料があったにもかかわらず、知らず知らずのうちに老後破産に追い込まれてしまうケースもあるようです。

今回は、元銀行員が語る、老後破産に気を付けたほうが良い人の特徴3つを紹介します。

老後に必要な資金を試算していない

老後のために用意すべき資金は、受給される年金額、持ち家か賃貸か、都会か田舎かなどそれぞれのシチュエーションにより異なります。ただし、マイホームの返済や子供の教育費などもあり、老後資金を後回しにしている人が多い印象です。

自分が老後に必要になる資金を試算して、自分がいくら貯めないといけないのかをまず意識していきましょう。自分が受給できる予定の年金については、日本年金機構のねんきんネットで確認できます。

子供が独立して生活が贅沢になる

子供が自立してから夫婦が退職するまでの期間は、老後資金を貯める最後のチャンスです。しかし、ようやく子育てが終わった解放感から、この時期に生活レベルを上げてしまう人は多いものです。退職前に上がった生活水準は退職後もなかなか下げることはできません。ある程度は自分たちのためにお金を使うのは仕方のないことですが、あくまで老後のための貯金ができる範囲内で贅沢をしましょう。

お金を貯める意識が低い

現時点である程度余裕があるのに、積極的に貯蓄をしていないという人もいるでしょう。貯蓄は「余ったから貯める」ではなく貯めるという意識を持つことが大切です。現役でも病気にかかった場合など、必ずしも現状の収入や生活を維持できるとは限らないのです。老後やまさかの時のことを考えてお金を貯める意識を持ちましょう。

また、住宅ローンの返済期間が長い場合、繰り上げ返済をすると全体で支払う金額が減らせます。特に定年退職後も住宅ローンが残っている場合は注意しましょう。

老後に向けたシミュレーションを

人生100年時代、定年退職後の暮らしは数十年続いていきます。それまでとはお金の流れが大きく変わるので、老後に向けた心の準備と資金の準備は不可欠と言えるでしょう。本記事も参考に、まずは、収入の柱となる年金について知っておくこと、そして、日々の習慣を見直すことから始めてみませんか。

文・fuelle編集部

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