THE RAMPAGE【吉野北人】「HiGH&LOW」新作撮影への意気込み

これからも強い信念を持って自分という人間を生きていく

「僕は肩幅が広いので、よくメンバーの（武知）海青から“筋トレすれば逆三角形の一番かっこいいカラダになれる”と言われるんですよ。でも個人的にボーカリストとしてのパフォーマンス力と筋肉量は比例しないと思っているし、僕の顔立ちにムキムキボディは似合わない気もして。無理せず、自分らしいと思える今の状態を保ちたいと思っています。

先輩方がワイルドなイメージを築き上げてきたLDHの中でも、THE RAMPAGEはゴリゴリな楽曲が多いグループ。だから華奢な自分が浮いているように思えて、昔はゴツいシルバーアクセで武装していた時期もありました。すごく背伸びをしていたと思うし、自分じゃない誰かになろうとしていたのかもしれません」

「自然体の自分を受け入れられるようになったのは、本当に最近です。楽曲の幅も広がったし、個人でもお芝居に挑戦させてもらい、いろんな経験を積むことでようやく自分に自信を持てるようになったのかなと。これからも強い信念を持って、自分という人間を生き抜いていきたい……。初の写真集『As i』は、そんなテーマも込めて制作した自信作です。撮影直前に必死に腕立てして、上半身裸のエチエチな撮影にも挑戦しました（笑）。

さんざん持論を語りつつ、もうすぐ『HiGH&LOW』の新作の撮影が始まるので、今後はもう少し“強い男”に見えるようなカラダに仕上げていく予定です。こう見えて負けず嫌いなので、やると決めたらとことんやりますよ！」

【PROFILE】
よしのほくと●1997年3月6日生まれ。宮崎県出身。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカリストとして2017年にデビュー。昨年は『トーキョー製麺所』でテレビドラマ初主演を果たすなど、俳優業でも活躍中。

【INFORMATION】

『As i』

3月6日に発売になる、吉野北人の初写真集。撮影は故郷の宮崎で行われ、自然や動物と戯れる姿、星空の下で思いにふける夜など、普段は見せない素顔の魅力が詰まっている。

吉野北人くんの美体写真を一気見

撮影／川崎一貴（MOUSTACHE） ヘアメイク／大木利保 スタイリング／井田正明 取材・文／浅原聡