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「ハードル高すぎ」カナダでギターを始めると…?【女ひとりカナダ暮らし(7)】

  • 2022.3.5

<「ハードル高すぎ」カナダでギターを始めると…?>女ひとりカナダ暮らし[#7]

さて、前回も個性的な生徒さんのお話でしたが、マネージャーとして私も負けていられません!

ということで、カナダに来てからは趣味などなく暮らしていた私でしたが、友人や生徒さんたちに触発され、ギターを習い始めることになりました。

日本ではピアノを習った事があったので、音楽系の趣味なら馴染み深い&とっつきやすいだろうという甘い気持ちもありました笑
とはいえ、ややこしいのが嫌いな私にとって、弦がいっぱいついているこの楽器は未知の領域です。

期待と不安でドキドキしていると、ギターの先生は「ピアノをやっていたならきっとすぐに上達できるよ~」なんて優しく言ってくれました。

ホっとしたのもつかの間、先生がギターのコードのことを話し初めてすぐに、私はパニックに!!
だって、先生が言ってることが、わからないんです…。

最初は「え?私の英語力のせい…」とショックを受けましたが、よく聞いてみると、どうも音の単語が違うよう。

なんと「ド・レ・ミ」の事を先生が「C・D・E」って言っているんです!?

この国(カナダ、アメリカ)では、音楽を「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」ではなくて、「C・D・E・F・G・A・B・C」って感じで表すということを、この時初めて知りました。
(「ドレミファ」はイタリア式の音階表記なんだそうです)

先生が「慣れれば簡単だから」と、慰めてくれましたが、何だか損した気分です。
だってまさか楽器を弾く前からつまづくなんて思ってもいなかったんですもの!

結局ヒーヒー言いながら「ドレミ」から習う羽目になりました…。(とほほ)

ちなみに、ここで突然豆知識。
皆さんも、ご存知のドレミの歌ですが、英語でもこの歌は同じメロディーで、しかもちゃんと「ドレミ」で表していますが、歌詞の内容が結構違うんです。

「Doe, a deer, a female deer. Ray, a drop of golden sun.」
「ド(doe)はメスの鹿、レ(ray)は太陽の雫」
のような感じになるので、下の動画を参考に皆さんも英語で歌ってみてくださいね。

さて、次回はカナダ人にも愛される日本の風物詩をご紹介します!

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