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チョン・ヘインが『スノードロップ』で披露したダンスに注目したい理由

  • 2022.3.5

2021年12月18日から2022年1月30日まで、韓国のTBCで放送されていたドラマ『スノードロップ』。日本では、ディズニープラス「スター」で独占配信されている。

この作品で、韓国のアイドルグループ「BLACKPINK」のメンバーであるジスと共演するのが、俳優のチョン・ヘインだ。

『スノードロップ』の舞台となっているのは、1987年のソウルで北の工作員と南の情報組織幹部の娘が、極限状態の中で愛を深めていくラブロマンスである。

そんなドラマでチョン・ヘインが演じたイム・スホは、ある作戦のためにベルリンから韓国へとやってきた北朝鮮の工作員だ。

チョン・ヘインが『スノードロップ』に出演を決めた理由は、脚本に書かれていた物語が力強く魅力的な物語だったことと、監督を務めたチョ・ヒョンタクと脚本を手掛けたユ・ヒョンミを信頼していたからだった。

ちなみに、このチョ・ヒョンタクとユ・ヒョンミの2人は、2018年から2019年にかけて韓国で放送された大ヒットドラマ『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』でもタッグを組んでいる。

チョン・ヘイン
ジスとの共演

そんな2人が手掛けた『スノードロップ』で、チョン・ヘインはスホの役を演じる際に、スホの性格のバランスを維持しながら、様々な環境に適応する姿をどう表現するかを常に考えていたという。

さらに、リハーサルのときはヒロインのウン・ヨンロ役のジスとよく話しながら、お互いのリアクションを形作っていたそうだ。

そして、ドラマの中でスホとジスが寮のオープンハウスのイベントでダンスを踊るシーンがあるが、「ダンスのシーンは久しぶりだった」と言うチョン・ヘインは、「ジスからアドバイスをもらって撮影を乗り切った」と語った。

以上のように、最後まで役を演じきったチョン・ヘイン。そんな彼が、ソン・イェジンと共に主演を務めた2018年放送の『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』がインドでリメイクされることが決まった。

今後も、チョン・ヘインがどんなキャラクターを演じるのかとても楽しみだ。

文=大地 康

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