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プロでも2時間かかる濃厚ミートソースが15分でできる、ヒミツの食材とは?

  • 2022.3.5

「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ2019」で優勝した弓削啓太シェフが初のレシピ本を発売した。パスタの世界大会で1位を獲得したときのパスタ2種も、おうちで再現できるアレンジレシピが掲載されている。

2月28日『「パスタ世界一」がかなえる至福の家イタリアン』(主婦の友社)が発売された。

弓削シェフが配信する「YUGETUBE」(ユゲチューブ)でも公開していないレシピやノウハウも掲載されている。スーパーで手に入る食材で手間をかけずに作れるレシピが66も紹介されているという。

常識破りのレシピで手軽にシェフの味を再現

家でプロ級のミートソースの味を楽しむには、なんと、納豆を使う。納豆のネバネバを炒めて焦がすと極上のうまみに変わるのだ。

「ひきわり納豆」を使えばひき肉とよくなじみ、納豆の存在には気づかない。プロでも2時間かける濃厚ミートソースを15分で作ることができる。

他にも手軽に本格的な味が再現できるレシピが満載。常識破りな手法に目からウロコの連続だ。

「うまみ爆発!フレッシュトマトソース」

フレッシュトマトのソースは水っぽくなりがち。思い切ってトマトを焦げるまで焼くことで、うまみに変わるという。

「なんちゃってかにパスタ」

かにかまをみそとシナモンで炒めていく斬新な手法で、「かにみそ」風の味わいになるという。お手軽に、本格的な味わいの「なんちゃってかにパスタ」を作れる。

「餃子の皮でたらとブロッコリーのパスタ」

手打ちパスタは餃子の皮で再現。短冊状に切って茹でると、つるりとした食感の新しいおいしさに。

「オーブンで焼かないグラタン」

オーブンが必要なグラタンはちょっと面倒に感じることも。しかし、マカロニの半量をフライパンで焼いて粉チーズをかけることで、こんがりオーブンで焼いたかのような食感を実現できる。ぜひ試してほしい。

「世界一」と認められたパスタも紹介!

パスタの世界大会で一位を獲得したときのレシピ、「ペンネ・アル・ゴルゴンゾーラ」と「スパゲッティ インテグラーレ インサルサ」のレシピも掲載。

家で作りやすいようにアレンジされているので、お手軽に作ることができる。

<目次>

・世界チャンピオンの味を家まで届けたい
・感動のおいしさの秘密は小さな「意外」の組み合わせ
・世界一の味をかなえるのに特別な調味料は必要ありません!
・【Part1】世界チャピオンが教える裏ワザで「定番パスタ」が驚きの味に!
・【Part2】みんな忙しいんだから、手抜き上等! 「激旨パスタ」
・【Part3】これさえあれば。作りおきで使いまわせる 秘伝「イタリアンソース」
・【Part4】こんなの食べたことない! 常識やぶりの「イタリアンそうざい&おつまみ」
・家で世界一位の「本気のパスタ」を! 再現
・世界一のドルチェ

家で世界一の味を楽しむことができるお得な1冊。スーパーで手に入る材料で作ることができるレシピばかりなので、ぜひ挑戦してみてほしい。

弓削啓太(ユゲ ケイタ)さんプロフィール

2019年パリで開催された、イタリア最大手のパスタメーカー「バリラ」が主催する国際パスタ競技大会である「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ」にて優勝。パスタの世界一位に輝く。自身のYoutubeチャンネル「YUGETUBE」(ユゲチューブ)はチャンネル登録者数14万人以上。1985年佐賀県鳥栖市生まれ。高校時代はサードを守る甲子園球児。卒業後、英語を学ぶためワーキングホリデーでカナダを訪れた際、料理の世界に出会う。帰国後、東京・京橋の老舗フレンチ「Chez Inno」で下積みを経た後、渡仏。パリの三ツ星レストラン「ギ・サヴォワ」で修行。再度帰国後、サローネグループに入社、フレンチからイタリアンの世界に飛び込む。現在サローネグループ本店である、横浜「SALONE2007」の料理長を務める。「世界一受けたい授業」「あいつ今なにしてる」等テレビ番組にも多数登場。

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