【ダイエットチョイス！】寒い時期に太ってしまう人の特徴は？～EICO式ダイエットのコツ(139)～

1日に「選ぶ」シーンは何回となく訪れます。そのひとつひとつの選択を間違わないことがダイエット成功へのカギ！ ダイエットコーチとして700人以上を成功へと導き、ご自身も21歳のときと出産後に２度の20㎏やせに成功したEICOさんに、さまざまなシーンでのナイスチョイス・バッドチョイスを教えていただくこのコーナー、第139回は寒い時期に太りやすい人について考えます。どんな人が太ってしまうのでしょうか？ EICOさんが教えてくれる正解とは？

寒い時期に太りやすい人には特徴があるそうです。その特徴として正しいとと思うものを選んだら、さっそくEICO式でチェック！

A 友だちが多い
B 体がかたい
C冷たい飲みものや食べものが好き
D家にいる時間が多い（インドア派）

 

じつはA～Dすべてのチョイスが、寒い時期に太りやすい人の特徴に当てはまる、ナイスチョイス！です。

A 友だちが多い

友だちが多いと外で食事をする機会が多くなります。当然のことながら、食べる機会が多いと太りやすくなります。特に、コスパ意識が強く、「せっかくだから食べなくちゃ」とか「今日は食べにいくぞ」というスタンスで臨むと、必要以上に食べすぎて太る傾向が。コツは食事や飲み会を、飲食目当てではなく交流の場としてとらえること。それができればつきあいの場が多くても太ることはありません。

B 体がかたい

寒い時期は、寒さで筋肉が縮こまるため、体がかたいと柔軟性がより低下し、血流が悪くなりやすく、代謝がダウンします。また、疲れやすいので運動する気力も低下します。実際、体の柔らかい人に比べてかたい人のほうが毎日の消費カロリーは少ないというデータもあります。これは、同じようにウォーキングをしても柔軟性が低いと歩幅が小さくなるため、と考えられます。

C冷たい飲みものや食べものが好き

冷たいと甘みが感じにくく、糖分を多くとりすぎる傾向になり、太りやすいといえるでしょう。コーラなどもぬるいときに感じる甘みが本来のもの。冷たくておいしい食べものは、思っている以上に甘く、糖分も多いのです。

D家にいる時間が多い（インドア派）

寒い時期は自分の体温と外気温の差が大きいもの。外で過ごせば体が冷えないように自然とカロリーを消費します。寒ければ寒いほど、外にいるだけでカロリーを消費し、やせやすくなるので冬の散歩はカロリー消費にはお得と言えます。つまり、この季節は外に出るアウトドア派のほうがカロリーを消費しやすく、インドア派はカロリーを消費しにくいというわけです。

取材・文／野上郁子 イラスト／たなかのりこ