【ダイエットチョイス！】長時間、座った作業が続くときは何分に一度、立ち上がるのがオススメ？～EICO式ダイエットのコツ(140)～

1日に「選ぶ」シーンは何回となく訪れます。そのひとつひとつの選択を間違わないことがダイエット成功へのカギ！ ダイエットコーチとして700人以上を成功へと導き、ご自身も21歳のときと出産後に２度の20㎏やせに成功したEICOさんに、さまざまなシーンでのナイスチョイス・バッドチョイスを教えていただくこのコーナー、第140回は、座っていることが多い人にぜひ読んでほしいダイエットチョイス。長時間、座りっぱなしはよくないと言われますが、どのくらいの頻度で立ち上がるのがよいのでしょうか？ EICOさんが教えてくれる正解とは？

長時間座り続けることは健康によくないということが研究によりわかってきました。健康維持のために効果的と思う、立ち上がる頻度を選んだら、さっそくEICO式でチェック！

A 30分に一度
B 60分に一度
C90分に一度
D120分に一度

 

ナイスチョイス！は「A 30分に一度」です。

【座り作業での立ち上がる頻度について】
座る時間が長いほど、運動不足になるのはもちろん、骨盤、ひざ、筋肉といった運動器の機能や心肺機能の低下も招きます。60分〜90分続けて座る作業の人や１日13時間以上座っている人は、ときどき立って動く人と比べると、早期の死亡率は２倍近くなるという研究データもあります。
長時間座っていると、心肺機能も第２の心臓といわれるふくらはぎの筋肉も使わないので、一種のエコノミー症候群になりやすいので気をつけて。30分に１度を目安に立ち上がり、脚を動かして血流をよくしましょう。その際とり入れたいのが、足踏み。健康的にもダイエット的にも理想的なのは階段の上り下りです。座りながらの貧乏ゆすりも健康的には○です。

取材・文／野上 郁子 イラスト／たなか のりこ