『ワイルド・スピード』10作目の悪役は「悪ガキ」、ジェイソン・モモアの発言に想像膨らむ！

『ワイルド・スピード』10作目の悪役について、ジェイソン・モモアがコメントした。（フロントロウ編集部）

2001年に第1作目が公開され、もう間もなくで、10作目の撮影がイギリスのロンドンで開始されると見られる『ワイルド・スピード』シリーズ。

最終作は2部作になるとみられ、あと2作品で完結となる大人気カーアクションシリーズには、ヴィン・ディーゼルやミシェル・ロドリゲス、リュダクリスやタイリース・ギブソンといったワイスピファミリーはもちろんのこと、新キャストとして、DCEUのアクアマンとして有名なジェイソン・モモアも出演。

ジェイソンが演じるキャラクターについては詳しい情報が明かされていなかったが、ジェイソンが米ETのインタビューでついに口を開いた！

「楽しくなるはずです。悪い奴を演じることになりました。長いこと（悪役は）やっていませんでしたが、悪ガキになることに。すごく派手な悪ガキですよ。少し気取っていてね！」

プライベートでは子煩悩で知られ、演じる役も、最近ではアクアマンや、映画『DUNE/デューン砂の惑星』の戦士ダンカン・アイダホなど、正統派な正義の味方系キャラクターが続いていたジェイソン。

一方で、そのトレードマークである長い髪の毛や、派手なファッションも彼らしいスタイル。そんなジェイソンが、気取った悪ガキタイプの悪役を演じるというのは、10作目に向けて想像が膨らむというもの。

9作目の『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』では、ついにドミニクの弟であり、ミアの兄であるジェイコブが悪役として登場。演じたジョン・シナは、10作目への出演は決まっていないとしながらも、ぜひ出たいと意欲を見せている。

また、サイファーを演じるシャーリーズ・セロンもふたたび姿を見せると見られるうえ、9作目を見たファンなら、ジェイソン・ステイサムが演じるデッカード・ショウも登場するはずだと強く望むのは当然だろう。

20年以上続き、その途中ではブライアン役のポール・ウォーカーの突然の死もあった。しかしそれでも、他に類を見ないほどの世界的大人気シリーズとなった『ワイルド・スピード』。その最終章となれば、豪華なものになると予想できるため、敵も味方も多く入り乱れることになりそう。

ちなみに、残念ながらルーク・ホブス役のドウェイン・ジョンソンは、ヴィンとの確執が原因となり、オリジナルシリーズにはもう出演しないと明言している。

（フロントロウ編集部）