経験者に聞いた…後悔しても遅い！「不倫をして失ったもの」は？

いけないことだとわかっているけど、それでも……と、不倫に足を踏み入れてしまう人もいるようです。

悪いことをするときには、それなりの代償があるもの。

今回は、不倫経験者の女性に「不倫をして失ったもの」を聞いてみました。

「同じ職場の既婚男性を好きになってしまい、5年間不倫関係でした。その当時は周りに言えない関係だったとしても、みんなの憧れの存在だった彼と付き合えたのがうれしくて、優越感でいっぱいでした。

でも奥さんにバレそうになった途端、あっさりと奥さんのところへ戻ってしまったんです。わかっていたこととは言え、とてもショックでしたね。彼が大好きで、彼も『愛してるよ』と言ってくれていたのに……。

結局私は、不倫が終わったとき『恋人』と『若さ』を一緒に失いました。冷静になって考えたら奥さんのところに戻るなんてわかってたことなのに。バカみたいとも思ったし、時間の無駄だったとも思いましたね｣（35歳女性／不動産）

口ではどれだけ「愛してる」「本当に好きなのはきみだけ」と言っていても、バレそうになったら奥さんのもとに戻る男性がほとんど。

それほど不倫は不毛で生産性のない関係なのでしょう。

期間が短くても長くても、時間を無駄にしていることには変わりありません。

気付いたときには若さを失っていた……と後悔する女性もいるようですよ。

｢何度か身体の関係を持ってしまった人がいました。その人は奥さんも子どももいる人で、お付き合いを申し込まれましたが、それは断っていました。

でも私は彼が好きだったので、食事に誘われたらつい乗ってしまっていたんです。最初は奥さんに罪悪感もあったのに、毎回そういうことをしていたわけではないし、付き合っているわけでもないし……と、言い訳をして、自分を甘やかして過ごしていました。

彼は『嫁には絶対バレてない』って言い切ってたのに、女の勘なのかバレてしまって……。付き合ってはいなかったけど身体の関係を持っていることは事実だからと慰謝料を請求されてしまいました。

そのせいで貯金はゼロ。もう不倫は懲り懲りですね｣（31歳女性／メーカー）

不倫がバレたら、慰謝料を請求せれることも。

頭ではわかっていてもつい……と不倫にハマっていった人も、ここで初めてその事の重大さに気付くのだとか。

最初から踏み入れてなければ、なにも失わずに済んだかもしれませんよね。

甘えず惑わされず、冷静に判断することが大切なようです。

「自分の彼氏が妻子持ちだということを、長年付き合ってきた親友に伝えました。もともとは不倫してるなんて誰かに話して、奥さんの耳に入るなんてことにはならないように、人には絶対に言わないと決めていたんです。

でも彼とはもう3年になるし、彼氏の自慢話ってしたくなるじゃないですか。誰にも言えないけど、親友になら言ってもいいかなって思ったんです。

そしたら『は？自分がなにしてるのかわかってるの？』ってすごい剣幕で怒られちゃって……。たしかに悪いことしてるって自覚はあるけど、なんかその言い方にカチンときちゃって『好きなんだから仕方ないじゃん』って返しちゃったんです。それっきりその子とは縁が切れてしまいました」（29歳女性／美容師）

どれだけ仲がいい友達でも、不倫は応援できないという人も多いのではないでしょうか。

不倫をしている張本人は、悩みやのろけを聞いてほしいと思っているだけのつもりでも、聞き手からすると人間性を疑うと思うことも。

大切な友達とまで縁が切れてしまうこともあるようです。

そこまでして不倫する価値はあるのか、考え直してみるといいかもしれません。

不倫をしている人は、その事の重大さに気付けていないことが多いです。

気付いたときにはもう手遅れ……なんてことも。

不倫をして失うものはたくさんあっても、得るものはきっとなにもないはず。

夢中になる前に、これでいいのか考え直してもらいたいものですね。

（コンテンツハートKIE／ライター）

（恋愛メディア・愛カツ編集部）