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栄養たっぷり「菜の花」でデトックス♪身体の内側からキレイになれるレシピ

  • 2022.3.2
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栄養豊富な菜の花を使ったレシピをご紹介。春は目覚めの季節です。冬の寒さでめぐりが悪かった身体を春野菜のデトックスパワーでしっかり目覚めさせましょう!ほろ苦さが魅力の菜の花を使った料理は、新しい季節に向かう身体の美と健康を後押ししてくれること間違いなしです!


春はデトックスの季節!

寒さの中にも春の訪れを感じられる季節になりましたね。新陳代謝が活発になる春はデトックスのチャンス。冬に溜め込んだ老廃物を外に出そうと動き出します。そんな春の身体の変化に伴い、ぜひ春野菜を取り入れてみましょう。「春の皿には苦味を盛れ」という言葉があるように、春野菜特有の苦味には、冬の身体を目覚めさせ、ゆらぎやすい春先の体調を整える働きがあるんです。

春野菜「菜の花」のもつ栄養素と嬉しいパワーとは?

春の味覚の代表格「菜の花」は、シャキシャキした食感とほろ苦さが魅力の緑黄色野菜。黄色い花を咲かせているのを見ると春の訪れを感じますよね。そんな可愛らしい見た目の菜の花ですが、実は春に摂るべき栄養素をバランスよく含んでいます。

【1】デトックスをサポート

菜の花の特徴のひとつ、苦味の正体は「植物性アルカロイド」という成分です。植物性アルカロイドには、腎臓のろ過機能を向上させ、新陳代謝が衰える冬の間に溜め込まれた老廃物を身体の外に出す働きがあります。

【2】免疫力を高める

菜の花を辛いと感じる方も多いと思います。この辛味は「イソチオシアネート」という成分によるもので、強い抗酸化作用があり、免疫力を高める効果が期待できます。体調を崩しやすい季節の変わり目にピッタリですね。

【3】紫外線ダメージを防ぐ

春は徐々に紫外線が多くなる季節。菜の花のビタミンC含有量は野菜の中でもトップクラスで、紫外線による酸化ストレスから身体を守ります。また、コラーゲンの生成を助けるので、肌にハリを与えてくれますよ。美容のためにも、この季節に積極的に摂りたい食材ですね。

300kcal以下♪春の食卓を彩る「菜の花」レシピ3選

苦くてちょぴりクセのある菜の花。旬の時季以外は食べる機会も少なく、調理法が分からない方も多いと思います。そこで今回は、苦手な人でもチャレンジできる、菜の花を美味しく食べられるレシピをご紹介します。

【1】菜の花と桜海老の春色おにぎり

お花見気分を味わえる、色鮮やかなおにぎり♪
香ばしい桜海老と天かすを入れて、天むす風に仕上げました。
菜の花の苦味は塩茹ですることで軽減されますよ。

◆材料(2人前)

  • ご飯……300g
  • 菜の花……40g
  • 塩昆布……10g
  • 桜海老……大さじ1
  • 白いりごま……小さじ1
  • 天かす……大さじ1
  • めんつゆ(2倍濃縮)……小さじ1
  • ごま油……小さじ1/4

◆作り方

  • 1.鍋にお湯600ccを沸かし、塩小さじ1(分量外)を入れ、菜の花を1分程茹でる。茹であがったら冷水にとる。
  • 2.(1)の水気をよく絞り、粗みじん切りにする。
  • 3.天かすを器に入れ、めんつゆとごま油を加えてよく混ぜ合わせる。
  • 4.ボウルにご飯、菜の花、塩昆布、桜海老、白ごま、味の染みた天かすを入れて、全体に具が馴染むようにさっくり混ぜ合わせる。
  • 5.4等分にし、三角に握る。
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