断捨離で劇的に変わる！キッチンまわりのびっくりBefore→After

こんな時こそパーソナルな空間を快適にして日々ごきげんに過ごすために、今こそ、百花レディにおすすめしたいのが断捨離®代表のやましたひでこ先生が教える「断捨離」。 ただの片付け論だと思ってる人もいるのでは？ 実はモノを捨てると同時に頭の中の整理もできる断捨離。近年流行りのミニマリストとも違う「断捨離」で、心の豊かさを取り戻して！

キッチンの断捨離 劇的Before→After

冷蔵庫のBefore

冷蔵庫には基本的に食品ばかり入ってるので、賞味期限と〝おいしそうかどうか〟 を意識すれば、断捨離を進めやすい場所No.1。庫内の中身を水平面に全部出して、賞味期限が切れているものは廃棄。もはや食べる気が起きない食材も見直して、「要・適・快」で絞り込みを。

冷蔵庫のAfter

もらったお菓子や付属タレなど「もったいない」の気持ちで取っておいたモノも処分。マグネットはワンポイントだけに。

シンクのBefore

鍋やフライパン、調理器具、タッパーなど調理道具が増えがちなキッチン収納は「料理上手でありたい」という欲求から無用なモノを持ちすぎていないか、思考とともに整理が必要。水平面に出してもう使わないツールを手放して。

シンクのAfter

重なって奥に追いやられていたタッパーは数を絞って、似たような用途の鍋は気に入っている方を残し、調理器具が呼吸しやすい空間に！

キッチン全体のBefore

食事作りは生きる基本なので、料理しやすい動線を考えることは生命の質を上げることにつながるもの。開けたときに爽やかな風が吹き抜けるような余白のある使いやすい棚や引き出しを目指して。

キッチン全体のAfter

紙袋にポリ袋を入れたものをゴミ箱代わりに使えば見た目も◎。吊るす収納は作業の邪魔になるのでマットとともに撤去。

教えてくれたのは

一般財団法人 断捨離代表 やましたひでこ先生

東京都出身。早稲田大学文学部卒。「断捨離」の提唱者。著作・監修含めた「断捨離」関連書籍は国内外累計500万部を超えるミリオンセラーに。著書は21言語に翻訳され、断捨離の実践的メソッドは海外でも年齢や職業に関係なく圧倒的な支持を獲得。

「モノ・人・心の悩みが消えていく 断捨離道場」

これまで先生のもとに寄せられた断捨離のお悩みの中から、特に多かった質問やすぐに実践できる回答を1問1答形式でわかりやすく紹介。「あるある！」と共感できたり、同じモヤモヤを抱えた人が見つかったり。読めば断捨離したくなる1冊。

掲載：美人百花2022年3月号『人生がごきげんになるおうちととのい術』

撮影／小川健 取材・文／池野もも

※断捨離はやましたひでこ個人の登録商標です。