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衝撃の価格差が?スーパーとコンビニで全く同じ商品を購入…金額の差はいくらになった?

  • 2022.3.2
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節約したいならコンビニ通いは控えたほうがいいとわかっていても、便利でついつい立ち寄ってしまいますよね。ですが、それぞれのお店で同じ商品を購入してみると、どれほどの価格差があるかがわかります。

そこで今回は実際にスーパーとコンビニで同じ商品を買い、価格の違いを比べてみました。

■まずはスーパーとコンビニで同じ商品を購入

スーパーとコンビニで購入できそうな以下の商品を5つ、購入してみました。

・ペットボトル飲料(午後の紅茶)
・お菓子(じゃがりこ)
・アイス(ピノ)
・カップ麺(どん兵衛天ぷらそば)
・文房具(マッキー油性マーカー)

購入先は、スーパーが「オーケーストア」と、売り切れだったお菓子を購入した「まいばすけっと」の2店舗。コンビニはローソンです。油性マーカーは色違いですが、どちらの色も価格は同じでした。

■価格差を見てみると……

では、それぞれの金額を見てみましょう。

・スーパーでの合計金額は461円(※)
・コンビニでの合計金額は781円
※オーケーストアでは会員カードを見せると現金払いで食料品(酒類を除く)が約3%引きになります。

価格差はなんと320円にもなりました!特に差額が大きいのがペットボトル飲料。コンビニは151円(税込み)なのに対して、スーパーはその半額以下の74円(税抜き69円)でした。スーパーなら2本買えてしまいます。

ほかの商品も軒並みコンビニのほうが割高です。思っていた以上に価格差があることがわかりました。

■コンビニでの買い物を続けた場合

便利なら多少高くても問題ないと思うかもしれませんが、コンビニでの購入を1ヵ月続けた場合はどうなるのでしょうか?

単純計算すると、320円×1ヵ月(30日とする)=9,600円。スーパーでの買い物額の差は1年(365日)で、なんと11万6,800円にもなってしまいます。

スーパーで買い物をしていれば、10万円以上を貯金や投資に回せたかもしれないのです。

■スーパーとコンビニをうまく使い分けて節約を考えよう

あらためて比較してみると、スーパーとコンビニではかなりの価格差があることがわかりました。

とはいえ、スーパーのほうが安いからと大量に買ってしまったら本末転倒です。なるべくスーパーを利用しつつ、気軽に行けるコンビニと賢く使い分けていくことが節約の第一歩ではないでしょうか。

文・藤野こと(ライター)

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