1. トップ
  2. レシピ
  3. 京都・嵐山のリバーサイドカフェで絶品スイーツと美景を味わう

京都・嵐山のリバーサイドカフェで絶品スイーツと美景を味わう

  • 2015.9.4
  • 56677 views

平安時代から愛されてきた景勝地、嵐山。2015年3月にオープンした「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」の敷地内に、宿泊客以外の人も利用でき、保津川と嵐山の美しい景色が楽しめるすてきなカフェ「茶寮 八翠」があります。

保津川ほとりの絶好のロケーションです

嵐電・嵐山駅から徒歩6分ほど。渡月橋の北側を保津川沿いに歩いていくと、観光地の喧騒が次第に遠のいていくのが感じられます。風格あるホテルの門をくぐると、もみじの葉が風にそよぐその先に、「茶寮 八翠」がたたずんでいます。

かつて8人の詩人が嵐山の折々の風光を愛で、漢詩を綴ったことから「八賞軒」と称された、築100年を超える歴史的建造物をいかした茶寮です。 店内に入ると目に飛び込んでくるのは、嵐山と翡翠色の保津川とが織りなす美しい景色。雄大な自然とせせらぎの音に、たちまち心がほどけます。

オリジナリティ豊かな絶品グルメを味わいましょう

人気の甘味メニューは、京都の老舗茶舗・一保堂の上質な抹茶を惜しみなく使った本葛菓子「翡翠もち」(800円、サービス料10%別)。宝石の翡翠のようにつややかで、このロケーションならではの詩情が感じられる一品です。スプーンですくうとぷるるんと揺らめいて、抹茶の芳しい香りを運んでくれます。黒蜜ときなこが添えられていて、好みに合わせ味を変えて楽しめるのも魅力です。

こちらには、京ことばで一時的に空腹を満たすことや、その食べ物を表す「むしやしない」のメニューもあります。

おすすめは、「八翠特製翡翠サンド」(2800円、サービス料10%別)。ほうれん草ともち粉が練りこまれた特製パンはふわふわで、しっとりとした食感。3層になっていて、鴨のパストラミや2種のチーズ、アボカドをはじめとした洋のものと、お出汁や醤油、かつおぶしなど和のものとが見事に調和し、ほっとなごませてくれる味の個性派サンドイッチです。地元産野菜の自家製ピクルスや小菓子4種盛り合わせも付いているので、食べ応えもじゅうぶん。

ほかに、「SAGANO」という名のオリジナルカクテルをはじめ、アルコール類もあるので、楽しみ方は多彩です。

まさに嵐山の別天地。離れがたい居心地のよさ

窓辺でまったり過ごすのもいいけれど、晴れた日にはぜひテラス席へ。きれいな空気をたっぷり吸いこんで、雄大な景色に包まれていると、心が澄みわたっていくよう。

春は桜、夏は深緑、秋は紅葉、冬は雪景色・・・・・・季節ごとの景色に会いにまた訪れたくなる、そんなとっておきの場所です。

の記事をもっとみる