【必見】これってあるある？片思い中にありがちな失敗6つ

片思い中は彼との一つ一つの出来事に一喜一憂しがち。思いが暴走し、恋の落とし穴にハマってしまっては、実る恋も実らなくなります。今回は、片思い中にありがちな失敗談をリサーチ。この失敗は片思いあるあるかも……。

片思い中にありがちな恋の落とし穴

（1）LINEが来ているのにわざと既読スルー

「好きな彼からLINEが来ても、時間を置いて返信したり、わざと既読スルーをして気を引こうとしていたら、彼女ができたと噂が。好きだったことを伝えると、『え、だってLINE返してくれなかったし嫌われているのかと思っていたよ』と。あー、素直になるべきだった」（28歳／美容関連）

わざと既読スルーをして気を引こうとする女性は意外と多いです。しかし、男性はそのまま受け取るので、〝返信がない＝脈なし〟だと勘違いし、恋がうまくいかなくなってしまうことが多々。

（2）褒めすぎて信用をなくす

「好きな彼のことは何でもかっこよく感じてしまい、彼のLINEの内容に対して『さすが！ すごい』『かっこいい』と反応していました。続けるうちに『それ、みんなに言っているの？』とLINEが。『言っていないよ』と送っても信用してもらえませんでした」（27歳／保険）

褒められると誰しもうれしくなるはず。ただ「すごいね」と褒めるのではなく、「あなたのこういうところが私はすごいと思う」と具体的な理由をつけるのが大切だったのかもしれません。

（3）先走って引かれる

「他の女性に取られたくないので、片思いは短距離勝負の私。『もしよければ今度ディズニーに行かない？』とデートに誘ったら『あんまり話したことないし、ご飯でもいい？』と返事が。先走りすぎて失敗しました……」（26歳／IT関連）

自分だけ暴走しすぎるのは良くない！ 片思い期間は、なるべく彼ファーストを意識したいところです。

（4）嫉妬心をわかせようとして自爆

「2人の関係がいつまでたっても進展せず……。他の男性から告白されたと相談して、彼に活を入れたつもりでした。でも食事に誘ったら『周りに誘ってくれる男、たくさんいるじゃん。なんで俺？』とLINEが。男好きなイメージが払拭できないとまで言われてショックでした」（25歳／会社受付）

他の男性の影を感じると、独占欲から恋がうまくいくこともありますが、肉食系な男性にだけ効果的な話。消極的であればあるほど、身を引いてしまう可能性大。多くは、他の男性の匂わせをしたところで、気持ちは離れてしまうでしょう。

（5）都合のいい女になってしまう

「好き好きアピールをしていたら、ご飯に行く仲になり、やがて体の関係にまで発展。告白したら『今は仕事が恋人なんだよね』と。でも好きになってしまいこの関係から抜け出せず、呼び出されたら会ってしまいます」（29歳／看護師）

一度、都合のいい女になってしまうと、彼の本命に昇格することは至難の業。しっかりと線引きをして、雰囲気に流されないことが大切です。

（6）過去の恋愛話をしてしまう

「付き合う前のLINEのやりとりで、多くは『好きな異性のタイプ』の話題になりますよね？ 浮気をされたトラウマから片思い中の男性には『元カレとは浮気をされて別れたから、浮気をしない人がタイプ』と必ず話すようにしています。でもその後、なぜかLINEが少なくなります。『俺はしたことないし、しないタイプだよ』と言ってほしいだけなのに」（30歳／メーカー勤務）

付き合う前から〝束縛・嫉妬・執着〟のニオイがプンプン。男性が遠ざかるのは当然です。知りたいのはどんな別れ方をしたのかではありません。

恋の落とし穴にハマると実らない！

片思いを実らせたいがためのアクションが、恋の落とし穴に直結することも。一度落ちたら両思いへの道は険しくなります。そうならないためにも、まずは、自分本位の攻め方ではなく、相手の性格を見極めてから行動するのがいいかもしれません。

書いたのは

美泉菜月さん
恋愛心理士、恋愛アドバイザー、メンタル心理カウンセラー。国家資格であるキャリアコンサルタントの資格を保持。年間1,000人以上の夫婦を円満に導く夫婦アドバイザーとしても活躍している。

イラスト／村澤綾香