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夫にも家事をして欲しい!家事を分担するコツとは

  • 2022.2.28

「家事は女性の仕事」という考えがまだ残っていて、家事に積極的ではない男性も多いようです。家事をやるのはいつも自分、育児も大変な状況で、「仕事が大変だから」と言われても休みの日にゴロゴロしている夫の姿を見ると「家事や育児に休みはないのに」とイライラしてしまいますよね。

しかしそのイライラをそのままぶつけてしまうと衝突の原因となってしまいます。家事分担を上手に行なう為には少しテクニックが必要です。

やることを明確にする

家事をやらない、やっても思い通りにやってくれないという夫の場合、実は何をしていいのかを分かっていないだけという原因が考えられます。

例えばゴミ捨てを例に取ると、目に見えるゴミだけをゴミ捨て場に持っていくことだけでいいと思っているかもしれません。実際には「各部屋のゴミを集める」「ゴミを分別する」「ゴミ箱に新しい袋をセットする」「ゴミを出していい日に捨てる」などの細かい作業までを行って「ゴミ捨てをした」と言えます。このやるべきことをタスクとして紙に書き出すなどして、視覚化すると効果的でしょう。

「これとこれをやってくれると助かるな」など提案すると行動に移しやすくなるでしょう。「ゴミ捨てだけでこんなに大変だったのか」などと気付くきっかけにもなるかもしれません。1つの事柄だけではなく、日用品の補充や献立の案出しなど「見えない家事」も含めて全てをリスト化するのも効果があります。

得意なことから始めてもらう

誰にも向き不向きがあり、苦手なことをするのは負担が大きくなるので、得意なことからお願いしてみましょう。きれい好きであれば掃除や整理整頓をお願いする、洗濯・洗濯干しをやってもらうなど普段の様子を見て提案してみましょう。

やってみると意外と料理にはまるという場合もある様です。また、いきなり全てをお願いするのではなく「ここまでやってくれる?ここは私がやるね」などと分担することで負担も少なくなりますし、素直に行動することに結びつきやすくなります。

感謝と合わせて気持ちを伝える

自分のやったことを認められて感謝されると、次も頑張ろうとモチベーションになります。「このくらいはやって当たり前」などとは思わず、やってくれたことに対しては毎回感謝の気持ちを伝えましょう。

感謝だけではなく「これをやってくれて助かった」「私がやるよりキレイになったね」などと自分の気持ちも伝えるとより嬉しくなるものです。「料理美味しかった、私のとは味付けが違って新鮮だったな。また作ってくれたら嬉しい」など、自然と次につなげることを付け加えられるといいですね。

感謝の気持ちなんて相手から言われたことない、と思う方もいるかもしれません。しかしそこを我慢して、やってくれた時には気持ちを伝えてみましょう。続ける内に相手は「自分は感謝を伝えていなかったな」などと気付き、変わってくることもあります。

また、やってもらった時は少し物足りないことがあっても文句や不満を言わない様にしましょう。次もやろうという気持ちが失せてしまいます。

「私ばっかり」「なんでやってくれないの」という気持ちでいると相手へのあたりも強くなり空気が悪くなります。自分もストレスばかりたまっていいことがないですね。家事は毎日やらなければいけないことなのでコミュニケーションのひとつと捉えて、上手に分担してお互いが気持ちよく暮らせるといいですね。

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