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【究極ランキング】光海君が歴史的な人物として登場する時代劇のベスト3とは?

  • 2022.2.28
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朝鮮王朝を舞台にした時代劇の中でよく登場する国王のベスト5を挙げれば、11代王・中宗(チュンジョン)、15代王・光海君(クァンヘグン)、19代王・粛宗(スクチョン)、21代王・英祖(ヨンジョ)、22代王・正祖(チョンジョ)の5人だ。

その中で光海君を取り上げてみよう。この国王を登場させたドラマは本当に多く、演技派が光海君を存分に演じている。そして、今回は人気が高かった究極のベスト3を選んでみた。

さて、どんなドラマが上位に入っているだろうか。

チョン・ジュノは国王の孤独感をよく表現していた
『ノクドゥ伝』で光海君を演じているチョン・ジュノ(写真=韓国KBS『ノクドゥ伝』ポスター)
第3位 『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』(2019年)

チャン・ドンユンとキム・ソヒョンがラブコメ風に演じた前半と打って変わって、『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』の後半は重厚な歴史ドラマになっていた。その中で光海君を演じたのは、時代劇でも重厚な演技で定評があったチョン・ジュノだった。

彼は王位を脅かされる焦りを苦しげに演じ、国王の孤独感をよく表現していた。また、強い猜疑心を見せつける演技もすごい説得力があった。

チャ・スンウォンは人間味がある光海君を演じきった
ドラマ『華政』ではチャ・スンウォンが光海君を演じた
第2位 『華政[ファジョン]』(2015年)

イ・ヨニが貞明公主(チョンミョンコンジュ)を情熱的に演じた『華政[ファジョン]』において、前半を彩った光海君の人間的な言動はとても好感がもてるものだった。

光海君はクーデターで王宮を追われただけに「暴君」というイメージも付きまとったが、チャ・スンウォンは光海君の悩みを素直に表現し、人間味がある国王を優しく見せてくれた。そういう意味でも『華政[ファジョン]』は光海君の印象をいい方向に導いた傑作だった。

ヨ・ジングの演技は迫力満点だった
写真=『王になった男』公式サイトより
第1位 『王になった男』(2019年)

放送当時もドラマ『王になった男』は評判が良かったが、数年後の今でもクチコミで良さがどんどん広まっている。なにしろ、天才子役から大人の演技派に成長したヨ・ジングが、光海君と影武者になる道化師の1人2役を多様に演じ分けて評価を高めた。

特に、精神を病んでいく光海君を演じるときのヨ・ジングは恐ろしいほどに迫力があった。光海君を取り上げたドラマの中で『王になった男』が第1位になるのは十分に納得できることだ。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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