むくみ予防がポイント。１日３分【贅肉の付きにくい下半身へ導く】簡単ストレッチ

下半身に贅肉が付きやすい原因の１つが“むくみ”。中でもふくらはぎはむくみの出やすいパーツですが、スッキリ引き締まっているだけでメリハリ感も生まれて下半身全体が細見えします。そこで贅肉の付きにくい下半身を手に入れるべく習慣にしたいのが、ふくらはぎの柔軟性を高める簡単ストレッチ法です。

ふくらはぎのむくみ予防には「ふくらはぎ周りの筋肉の柔軟性をキープすること」、「ふくらはぎに圧をかけること」の２つが鍵。なお、ストレッチを行う際に「ふくらはぎの筋肉が伸びていることに意識を向けること」でより効果が高まります。

（１）四つん這いになって腰を持ち上げる

（２）片脚をもう片方の脚にかけ、ゆっくり息を吐きながら30秒間キープする

▲伸ばしている脚のひざを曲げないようにして、ふくらはぎが伸びていることを意識してください

これを“左右交互に１日３セットを目標”に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「横から見た時に腰から床に着いた腕が一直線の姿勢で行うこと」がポイント。腕に重心がかかって前傾姿勢にならないように注意しましょう。

ふくらはぎにむくみが生じたままだとカラダ全体に酸素が行き渡らず、さらに脂肪燃焼の効果も下がってしまいます。ぜひ習慣化して、贅肉の付きにくい下半身をキープしていきましょうね。＜ストレッチ監修：野月愛莉（トレーナー歴６年）＞