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くせになる新食感♪ お米の生パスタ専門店でもちもちパスタをいただきます

  • 2015.9.3
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東京メトロ町屋駅のほど近くにある「お米の生パスタ工房 かくれん穂”」は、国産米粉100%で作る自家製生パスタの専門店です。店主の引間みずきさんが、研究を重ね開発した麺のおいしさのひみつを探ります。

国産のお米の可能性を広げたい

東京メトロ千代田線町屋駅から歩いてすぐ。尾竹橋通り沿いの2階に「お米の生パスタ工房 かくれん穂”」はあります。

ガラス張りの日射しがよく入る店内でいただけるのは、店主の引間みずきさんが開発した、国産米粉100%で作った自家製生パスタ。これをお目当てに、毎日多くの女性客がやってきます。

本来、日本のお米は水分たっぷりでやわらかく、麺に加工しにくいといわれていますが、日本人のソウルフードであるお米をもっと食べてもらいたいと、群馬にある米粉の製粉工場に相談。試行錯誤を繰り返し、うるち米ともち米、水だけを使った、米粉パスタを誕生させました。

さらに生麺にこだわり、引間さん自らその日の気温や湿度によって素材の配分を微調整しながら、毎朝パスタマシーンで作っています。

リーズナブルでボリュームたっぷりなランチ

いちばん人気のメニューは「しっかり栄養! べじランチ(水菜とささみ和風しょう油)」(1000円)です。

まずは、気になるお米の生パスタをいただいてみると、もち~っとした独特の噛み応えがあり、小麦粉のパスタで言うと、カルボナーラによく使われる平麺のフィィットチーネに近い食感です。パスタだけ味わって食べていると、お米の甘みがやさしく感じられ、しょう油ベースの和風のソースがよく合います。ランチタイムには、同じ料金で温玉とろ~りミートソース、しめじとほうれん草の豆乳トマトソース、納豆おろし和風しょう油、季節ごとに変わるパスタの常時5種類の味から選べるので、お好みでどうぞ。

こだわりの野菜は、お客さんとして何度も足を運んでくれていた愛知県豊橋市の契約農家から直送してもらっているので新鮮そのもの。ナスやズッキーニが生で食べられるほどで、お手製の塩糀ドレッシングをつけて味わいます。ランチには15品目のミネストローネ、ドリンクもセットで付いてくるので、1000円でもりだくさんの内容です。

米粉を使ったプリンもあります

食後は「米粉と豆乳のとろりんぷりん」(200円)がおすすめです。

豆乳と小豆に米粉を少しずつ合わせ入れ、米粉だけでとろみをつけたデザートで、大福がとろとろにとろけたような不思議な食感のスイーツです。いちばん上に盛り付けられている、もち米を焙煎して作られたリ・スフレがあられのように香ばしく、おいしさを引き立てています。

お店では小麦アレルギー、ベジタリアン、ビーガン、グルテンフリーなどの方にも対応をしているので、気軽に相談してみてくださいね。

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