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「私は家政婦?」楽しい新婚生活のはずが、親戚との週末の集まりが地獄でしかない…!

  • 2022.2.25

私が29歳のとき、マッチングアプリで知り合った彼と、結婚を前提としたお付き合いがスタート。交際開始から1年が過ぎたころ、彼にプロポーズされ、入籍して彼の地元に引っ越しました。そのあと、親戚付き合いが始まったのですが、それは地獄の入り口でした……。

交際1年後に彼と結婚

彼とは、私が29歳のときにマッチングアプリで出会いました。順調に交際は続き、交際1年でプロポーズされて彼と結婚。それを機に、彼の実家近くのアパートに2人で引っ越すことに。

ちょうどそのころ、義理の妹さん家族は、彼の実家で暮らしていました。新居を建てることになり、今まで住んでいた賃貸マンションの更新をせずに、新居が建つまでの間は義実家で暮らすということでした。

毎週末は家族で集まることに

義妹さん夫婦には子どもがいて、義実家では、みんなで賑やかに生活していたそうです。彼も、甥っ子たちを溺愛していました。 新婚生活がスタートし、私は2人での楽しい生活を夢見ていたのですが、彼は甥っ子たちに会えないのがとても寂しいようで、週末は義実家の夕食にお邪魔することが増えました。

そのうち、義妹さん家族の新居が完成。それからは、その新居に義両親を含め、みんなで毎週末に集まるのが当たり前になっていきました。そして、それがきっかけで、彼との間にトラブルが起こってしまうのです……。

私は家政婦ですか?

はじめは彼も私の予定も聞いてくれていたのですが、そのうち、何も聞かれることもなく「今週末のご飯は〇〇になったから買い出しよろしく」と言われるように。

私はフルタイムで働いていますが、義妹さんは専業主婦です。私は、仕事帰りに買い物へ行き、晩ごはんの用意をしてタッパーに詰めて持参する……。食後は後片付けをして、甥っ子たちの相手をする。 その間、義両親、義妹夫婦、彼は楽しそうに晩酌。私は、自分が都合のいいお手伝いさんにしか思えなくなり、週末がだんだん嫌になり体調を崩すようになりました。

しかし、週末の集まりを何よりも楽しみにしている彼からは、私が体調を崩すと「仕事を休んででも、週末に体調を万全にするように調整して」と、心ない発言が……。 彼いわく「毎週末に家族で集まって食事をするのが1番の生きがいで、そのためにつらい仕事も頑張ってこなしている」そうで、私は反論する気も起こらず、もう何も言えませんでした。

もう何のために彼と結婚したのかわからなくなり、私は自分の親に相談しました。親からは、はじめに嫌だと言わなかったから、もう諦めるしかないと言われました。

そんな生活が5年続き、限界を感じてきたころ、ようやく彼との間に赤ちゃんができました。現在は妊娠8カ月です。ずっと妊活はしていたのですが、妊娠できなかったのはストレスによるところが大きかったのかな、と思います。 でも、妊娠を機に、ようやくストレスの元である週末の集まりから解放されました!

つわりはほとんどありませんでしたが、最大限にしんどいアピールをし、その後もコロナや体調を理由にして、集まりへの参加を月1回ほどに抑えられるようになりました。ちなみに、彼は私を置いて毎週末参加しています。

これを機に、赤ちゃんが生まれたあとは私が主導権を握り、嫌なことは嫌だと断り、集まりに行きたいなら今後も1人で参加してと言える、強い母になりたいと思います。

文/あゆみさん
作画/村澤綾香

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イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 村澤綾香

<p>明治学院大学文学部芸術学科、桑沢デザイン研究所卒業。2009年よりフリーランスのイラストレーターとして主に女性誌、webなどで活動中。Oggi.jpにて土日月公開の4コマ「なでし娘ちゃん」連載中。</p>

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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