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ダイエットが続かない人は、品数を減らそう。

  • 2022.2.24

外食続きだとカロリー過多になりやすい。ダイエットのために自炊を頑張る方も多いだろう。しかし、栄養バランスをキープしつつ、糖質やカロリーを抑えるとなると、それはそれで大変だ。品数を増やし量を減らすとお金がかかる割に満足感が足りなくて、どこか報われないような気持ちになる。そんな方におすすめのレシピ集が、こちら。

2022年2月21日『2品でととのう やせ献立』(主婦の友社)が発売された。

監修は、管理栄養士の牧野直子さん。主食のほかに、主菜+副菜の2品のおかずで満足感と栄養バランスを両立させた献立がととのうという。

糖質制限ダイエットは効果的だが、そもそも長続きが難しい。本書の「やせ献立」では、肉や魚介などたんぱく質食材を使った主菜と野菜や海藻を使った副菜の、おかず2品、それに主食は茶碗に軽く1杯のごはんが基本。しっかりと色々な食材を味わうことができる。

作りおき冷凍を活用してラクに主菜を作る方法や、時間があるときに作っておける副菜や満足感を助けてくれるスープも多数紹介。野菜をたくさん摂取できるのも嬉しい。

献立ヒントはなんと136通り。毎日の料理に悩むこともなくなる。おすすめの副菜(または主菜)は、エネルギーと糖質が1食の目安に収まるよう計算済みなので安心だ。

ダイエットというと制限ばかりで苦しいイメージがあるが、ストレスは挫折にもつながりやすい。本書で紹介するルールでは、1日に摂れる総エネルギー量と総糖質量を超えなければ、甘いものやアルコールもOK。ダイエッター向けのレシピも紹介されている。頑張った日には自分にご褒美を与えても良さそうだ。

本書のコンテンツは以下の通り。

PART1「やせ献立」のルール&立て方がわかる!ワンプレート&主菜スープのやせ献立
PART2 まとめ作り&冷凍ストックで続く!たんぱく質別・やせ主菜レシピ
PART3 野菜&海藻をラクにたっぷりと!やせ副菜&やせスープレシピ
コラム1 抜かずに工夫して食べよう!「やせ主食」大研究
コラム2 ポイントを知れば、飲める! つまめる!!「やせ飲み&おつまみ」大研究
コラム3 ダイエット中でも食べていいんです!「やせおやつ」大研究

おかず2品で大満足。ダイエットも賢く取り組めば、脂肪だけでなくガマンの量を減らすこともできる。夏までに痩せたい方は、今から生活に取り入れてみてはいかがだろうか。

■牧野直子(まきのなおこ)さんプロフィール
管理栄養士、料理研究家、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食(くう)」代表。食と栄養に関する豊富な知識から生み出される作りやすく、おいしく、ヘルシーな料理に定評がある。雑誌、テレビ、料理教室、健康セミナーなど、多方面で活躍中。著書に『食材と栄養の話』(日本文芸社)、『冷凍保存のきほん』(主婦の友社)、『1食で20gが簡単にとれる!たんぱく質しっかりおかず』(池田書店)など。

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