「遊戯場(ゆうぎじょう)」や「戯れる(たわむれる)」などの言葉に使われている「戯」。口にすることはあれど、いざ書こうとすると「あれ? どう書くんだっけ…」と戸惑ってしまう、ちょっと難しいかもしれません。
さて、今回はそんな「戯」に送り仮名「える」がついた「戯える」の読み方を当てていただきます! いったい、なんと読むんでしょうか…?
「戯える」の読み方!
どうしても「ぎえる」や「たわむえる」と読みたくなってしまいますが、残念ながら不正解!
今回は、送り仮名を含めて読み仮名は4文字になります。つまり「〇〇える」が正解です。
「ぎ」や「たわむれる」など、私たちがよく知っている「戯」の読み方からは想像もつかないものとなっています。そのため、ノーヒントでわからない方がほとんどかもしれません。
過去トップクラスの難易度を誇る「戯える」の読み方、正解は…?
「そばえる」でした!
「戯える」について
まさか「戯える」と書いて「そばえる」と読むなんて…正直、かなり驚きですよね。
しかし、読み方がわかったところで気になるのはその意味。まさか「そば(傍)にいる」なんて意味ではないでしょうし…。
気になるその意味を、辞書で確認してみましょう!
1 風が甘えかかるように、やわらかく吹く。
2 動物などがたわむれる。
3 なれ親しんでふざける。甘える。
4 日照り雨が降る。
出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館
なんと4つもの意味がありました!
2,3の意味は「戯れる」に近いかもしれません。また、1は風が「戯れる」ように吹く、というように考えることもできそうです。
でも、4はさすがに予想外…。いったい、どうしてこのような意味を持つにいたったのか。真相が気になるところです…!
まとめ
いかがでしたか?
「戯える」は「そばえる」と読みます。
読み方も意味も不思議なこの言葉、ぜひ覚えていってくださいね!