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「三一」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.5.13
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漢数字には「一」「二」「三」などの小字、「壱」「弐」「三」などの大字があります。みなさんは、いくつご存知ですか?

さて今回は、前者から「一」と「三」を組み合わせた難読漢字「三一」をご紹介します。読み仮名は全部で3つです! さあ、いくつ答えられますか?

「三一」の読み方!

3つのうち、2つは簡単に読むことができるはず!でも、最後の1つはちょっと難しいかもしれません。

読み仮名は1つが6文字、1つが5文字、1つが4文字です。このうち、前者2つは「○○が○○○」「○○が○○」と読みます。空欄に当てはまるひらがなを考えてみてください!

さて、残る1つはちょっと難問。そこで、正解にたどり着くためのヒントをお伝えいたします!

みなさんは「ピンゾロの丁」というフレーズを聞いたことはありませんか?この中に、正解にたどり着くかぎが隠されています。

いかがでしょう、そろそろわかりましたか…?

それでは、正解を発表します。

正解は「さんぴん」「みつがひとつ」「さんがいち」でした!

「三一」について

「みつがひとつ」と「さんがいち」は比較的簡単に読めたと思います。

でも「さんぴん」はいかがでしょう?「ピンゾロの丁」とは「丁半博打」の出目の名前で、2つのさいころが両方とも「一(ピン)」になり「丁(偶数)」になっている状態を指します。

「三一(さんぴん)」の意味も同様に「さいころなどで三の目と一の目が出ること」です。また、「三一侍(さんぴんざむらい)」「三一奴(さんぴんやっこ)」の略称でもあります(出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館)。

一方で「三一(みつがひとつ・さんがいち)」の意味は「三つのうちの一つ。また、三分の一」です(出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館)。「三一(さんぴん)」に比べ、かなりわかりやすいかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

「三一」は「さんぴん」「みつがひとつ」「さんがいち」と読みます。

ぜひ、この機会に覚えていってくださいね!