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「木菟鳥」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.3.31
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鳥に関する難読漢字の定番の1つと言えば「木菟」。みなさんも、一度は目にしたことがあると思います。ちなみに「みみずく」と読みますよ。

さて、今回ご紹介するのは、そんな「木菟」に「鳥」がついた「木菟鳥」です。もちろん「みみずくとり」と読むのは不正解!では、いったいなんと読むのでしょうか…?

「木菟鳥」の読み方!

「菟」は「免」という漢字に少し似ていますよね。そこから「きめんちょう」という読み方を推測された方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、残念ながら不正解!おそらくそのような名前の鳥はいませんよ。クリスマスに食べる定番食材「七面鳥(しちめんちょう)」と少し似ていますが…もちろん違います。

ヒントは読み仮名4文字。また、「鳥」の部分は「とり」と読みます。そのため「木菟」の読み方を考えてみてくださいね。

いかがでしょう、「木菟(みみずく)」から連想すれば、もしかしたら正解にたどり着けるかもしれません。

それでは、とっても気になるその読み方は…?

「つくとり」でした!

「木菟鳥」について

実は「木菟」は「ずく(づく)」と読むこともできます。「みみずく」の後ろ2文字だけ…思いつきそうで、なかなかちょっと考えつかない読み方かもしれませんね。

「ずく(づく)」と読む際は「みみずく」の古名、「つくとり」と読む際は「みみずく」の異名となります。読み方に比べると、意味はけっこうシンプルですよね。

なお、九州地方を表す古い言葉に「筑紫(つくし)」がありますが、その異称として「木菟鳥島(つくとりのしま)」があります。「つく」が共通しているため、それにちなんでそう呼ばれるようになったのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

「木菟鳥」は「つくとり」と読みます。

難読漢字が派生して、また新たな難読漢字が見つかる…なんてこと、実はけっこうあるんですよ。今後もご紹介させていただきます!