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【iPhone】「あのアプリ、何に使うの?」意外と知らない“ファイル“の機能について解説!

  • 2022.7.15
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「ファイル」とはiOS 11から搭載されている機能で、複数のクラウドストレージサービス内のファイルを一元管理できるアプリです。例えば、外出先でもPCで作成した文書や資料を閲覧することができます。他にも、仕事仲間とデータを共有することができるのでとても便利です。この機会に作業効率化にも役立つファイルを覚えていきましょう!

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「ファイル」って何?

iPhoneに標準搭載されている「ファイル」。アイコンはPCなどにもあるフォルダのようなアイコンをしており、さまざまなデータを管理することができるアプリです。そのデータはクラウドストレージ内に保存されており、iCloud Driveだけでなく、OneDriveやGoogle Drive、DropboxなどApple以外のストレージサービスを利用することができます。

普段使っているクラウドサービスを「ファイル」から簡単に直接操作ができるので、とても利便性が高まります。

「ファイル」でクラウドサービスを有効にする

「ファイル」を使用する前に、まず有効になっているかをチェックしましょう。また、クラウドサービスを有効にする必要があります。

iCloud Driveを有効にする方法

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なお、iCloud Driveを無料で使える容量は5GBと少ないです。「ファイル」アプリを活用するには最低でも50GBは必要になってくるため、月額130円でストレージプランを変更したほうがいいかもしれません。2の「iCloud」から「ストレージ管理」をタップし、「ストレージプランを変更」からプランを選択しましょう。

ほかのクラウドサービスを追加する方法

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なお、連携したいクラウドサービスは事前にアプリをインストールしログインしておく必要があります。OneDriveやGoogle Drive、Dropbox、Amazon Driveなどさまざまなサードパーティーサービスと連携が可能です。

「ファイル」の基本操作

「ファイル」ではデータを閲覧・編集するほか、タグを付けてわかりやすく整理したり新しいフォルダの作成・コピー、移動、共有することができます。

データを閲覧・編集する方法

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Googleで作成されたデータやNumbersやKeynoteで作成されたデータを編集可能。WordやExcelもアプリがインストールされていれば編集機能も使えます。

タグを付けて整理する方法

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複数のデータが存在し、どこにあるのか判別しにくくなりがちなので、タグをつけて管理するといいでしょう。

データをコピーする方法

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データを移動する方法

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別のクラウドサービスにもファイルを移動することができ、とても便利です。ただし、クラウドサービスによっては移動が制限されていることもあるので注意が必要です。

データを共有する方法

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これでメッセージを受け取った人がリンク情報からアクセス権に応じて閲覧や編集ができます。なお、サードパーティのクラウドサービスの共有は各々のアプリから共有する必要があります。

PCがなくてもデータの管理ができる

いかがでしたか?これまではPCからでしかできなかった作業がiPhoneからでも簡単にできるようになりました。「ファイル」を活用すれば、複数のクラウドサービスを一元管理することができるのでとても便利。さっそく使って作業効率向上に役立ててみてくださいね!


ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。
編集:TRILLニュース