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「温石」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.4.23
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今回ご紹介する言葉は「温石」。

「温」と「石」はどちらも小学校で習う漢字ですが、組み合わせると読み方に悩んでしまう方が多いのではないでしょうか。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「温石」の読み方!

では、早速「温石」の読み方を発表します。

「おんせき」と読んだ方は、不正解!もちろん「おんいし」でもありませんよ。

「温」が使われていることからもわかる通り、温かいものに関係のある言葉ですよ。

使い捨てカイロのように使う、昔からある道具の名前です。

エステやマッサージのお店で「温石」が使われることもあります。

丸くて平べったい形のものから、手で握れるような棒状になったものまで形はさまざまです。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「おんじゃく」でした!

「温石」の豆知識

では、「温石(おんじゃく)」とはどのようなものなのでしょうか。

先ほども少し触れたように、「温石」は体を温めるための道具です。

石を温めて布などでくるんで使用します。

主に、平安時代から江戸時代にかけて使われていたものです。

ちなみに「懐石料理」の「懐石」は、この「温石」が語源です。

懐石料理と聞くと、いくつもの品が並んでいる様子を思い浮かべることもあるかもしれませんが、本来は質素な食事のことを指しています。

まとめ

いかがでしたか?

「温石」は「おんじゃく」と読みます。

現代は使い捨てかいろがあるので「温石」で体を温めることはめったにありませんが、今でも「温石」はインターネットなどで一般に売られています。

気になる方は、一度手にしてみてはいかがでしょうか。