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「無言」は「むごん」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.4.4
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今回ご紹介する言葉は「無言」。

そのまま読むと「むごん」ですが、実はほかにも読み方があるんです。

「むげん」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみてくださいね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「無言」の読み方!

では、早速「無言」の読み方を発表します。

ヒントは、「むごん」と同じような意味をもつ言葉です。

「し」から始まる3文字の言葉を考えてみてください。

「夜の無言」というように使うことが多いでしょう。

「静寂」や「沈黙」と書いて「無言」と読むこともありますよ。

実際の生活で「無言」と使うことはあまりないかもしれませんが、歌詞や小説で見聞きすることがあるはずです。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「しじま」でした!

「無言」の豆知識

では、「無言(しじま)」とはどういう意味なのでしょうか。

物音一つなく、静まりかえっていること。静寂。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.729

 

漢字で書くことはほとんどなく、「しじま」と書くことが多いでしょう。

ところで「無言」に使われている「無」は、どのようにして作られたのかご存知ですか?

「無」の元になっている漢字は、実は「舞」です。

人が舞っている姿を表す「舞」から読み方を借りて「無」が作られました。

このように、ほかの漢字から音を借りて作られた漢字のことを仮借文字(かしゃくもじ)といいます。

まとめ

いかがでしたか?

「無言」は「しじま」と読みます。

「むごん」と読む使い方をすることがほとんどですが、この機会に「しじま」もぜひ覚えておいてくださいね!

「むごんやむげん以外になんと読むか知ってる?」と友人にクイズを出してみるのもよいですね。