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「淼淼」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.4.25
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今回ご紹介する漢字は「淼淼」。

思わず「みずみずみずみず…」と読んでしまいそうになりますが、一体なんと読むのかわかりますか?

これが読めた方は間違いなく漢字博士です!

「淼淼」の読み方!

では、早速「淼淼」の読み方を発表します。

「水」の数だけ「みずみずみずみずみずみず」と読んだ方は、不正解!

もちろん「すいすい」でもありませんよ。

ヒントは、「渺渺」と似た意味の言葉です。読み方も「渺渺」と同じですよ。

「水」の漢字がたくさん使われていることから、「水」にも関係があります。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「びょうびょう」でした!

「淼淼」の豆知識

では、「淼淼(びょうびょう)」とはどういう意味なのでしょうか。

水面がはてしなく広がっている様子を「淼淼」といいます。

ちなみに同じ読み方の「渺渺(びょうびょう)の意味は次のとおりです。

果てしなく広いさま。また、遠くはるかなさま。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1492

 

とてもよく意味が似ていますね。

「淼」以外にも「轟」や「姦」、「蟲」や「鑫」など、同じ字を3つ組み合わせた漢字が多くあります。

それぞれ「轟く(とどろく)」、「姦しい(かしましい)」、「蟲(むし)」、「鑫(きん)」などの読み方が代表的です。

このように同じ字を3つ合わせて作られた字は、「品字様(ひんじよう)」と呼ばれています。

まとめ

いかがでしたか?

「淼淼」は「びょうびょう」と読みます。

普段はめったに見かけることがない漢字ですが、この機会にぜひ読み方を覚えてみてはいかがでしょうか!