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「湿う」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.4.24
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今回ご紹介する漢字は「湿う」。

「湿」の字は「陰湿(いんしつ)」や「湿気(しっけ)」など、様々な言葉に使われていますよね。さて、「湿う」は一体なんと読むのでしょうか?

「湿気」と関係のある読み方ですよ。

さあ、一緒に考えてみましょう。

「湿う」の読み方!

「しつう」と読んだ方は、不正解!もちろん「しめう」でもありませんよ。

ヒントは、水分がたくさんあるときに使う言葉です。

乾いていたものが水分を含んだり、何かで満たされたりしたときにも使います。

「お肌が湿う」や「懐が湿う」のように使うことが多いでしょう。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「うるおう」でした!

「湿う」の豆知識

上でも少し意味について触れましたが、「湿う(うるおう)」はどのような意味をもつのでしょうか。

①ほどよく水けを帯びる。適度に湿る。
②恵みを受けて、経済的なゆとりができる。金銭的に豊かになる。
③心にうるおいが与えられる。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.180

 

普段は「潤う」と書くことが一般的でしょう。

ほかには「沐う」や「沢う」、「沾う」や「濡う」と書くこともできます。

まとめ

いかがでしたか?

「湿う」は「うるおう」と読みます。

普段は「潤う」と書くことが多いですが、「湿う」をはじめ、様々な漢字で表すことが可能です。

この機会にぜひほかの「うるおう」の字も覚えてみてくださいね。