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「熟視る」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.6.3
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今回ご紹介する漢字は「熟視る」。

「熟」も「視」も難しい漢字ではありませんが、組み合わせると一気に難しくなってしまいますね…。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「熟視る」の読み方!

では、早速「熟視る」の読み方を発表します。

「熟視」は「熟視(じゅくし)」と読みますが「る」がつくと一体なんと読むのでしょうか。

もちろん「じゅくみる」でもありませんよ。

ヒントは、気になる人を見つけたときや欲しいものがあるときなどにする行動のことです。

「穴が空くほど熟視る」や「一点をじっと熟視る」のように使うことが多いでしょう。

「視」という漢字が含まれることから、目と関係がある言葉ですよ。

「み」から始まる言葉を考えてみてくださいね。

正解は「みつめる」でした!

「熟視る」の豆知識

では、「熟視る(みつめる)」とはどういう意味なのでしょうか。

①対象から視線を離さないでじっと見続ける。凝視する。
②目をそらさないで物事をはっきりと見る。直視する。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1675

 

普段は「見つめる」と書くことがほとんどでしょう。

「熟視る」にはほかに「みまもる」という読み方もあります。

「熟」自体は簡単な漢字ですが、実は難しい読み方がいくつかあるのをご存知ですか?

「熟む(うむ)」や「熟る(にる)」、「熟れる(なれる)」や「熟(つらつら・つくづく)」、「熟す(こなす)」などの読み方もあります。

ちなみに「視」は「視る(みる)」と読むことも可能です。

普段使っている漢字でも難しい読み方がいろいろとあるんですね…!

まとめ

いかがでしたか?

「熟視る」は「みつめる」や「みまもる」と読みます。

何かをじっと見る機会があったら、ぜひ「熟視る」の漢字を思い出してくださいね!