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「流離」はなんと読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2022.3.27
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今回ご紹介する漢字は「流離」。

そのまま「りゅうり」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみてくださいね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「流離」の読み方!

では、早速「流離」の読み方を発表します。

「るり」と読んだ方は、不正解!もちろん「ながれるり」でもありませんよ。

ヒントは、奥田民生さんの曲名にもなっている言葉です。

「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」のメインテーマとして、スピッツがカバーした「流離」も流れていますよ。

「1人で流離歩く」や「流離の人々」のように使うことが多いでしょう。

ほかの漢字では「漂泊」や「流浪」と書くこともできます。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「さすらい」でした!

「流離」の豆知識

では、「流離(さすらい)」とはどういう意味なのでしょうか。

あてもなくあちこちをさまよい歩く。漂泊する。流浪する。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.677

 

「流石」を「さすが」と読むことをご存知の方からすれば、「流離」の読みは想像しやすかったかもしれませんね。

このほか「流離」には、「さすらう」「さそらう」「さすらえ」などの読み方もあります。

意味はどれも「さすらい」と同じです。

ところで、「離」の字には難しい読み方がいくつかあるのをご存知ですか?

「離」は誰もが知っている漢字ではありますが、「離る(かる)」や「離く(つく)」、
「離ぶ(ならぶ)」や「離る(かかる)」などの読み方があるのです。

この中で知っているものはありましたか?

まとめ

いかがでしたか?

「流離」は「さすらい」と読みます。

そのまま「りゅうり」とも読めますが、この機会にぜひ「さすらい」も覚えておいてくださいね!