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「一葉草」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.24
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今回ご紹介する漢字は「一葉草」。

いずれも簡単な漢字を組み合わせた言葉ですが、一体なんと読むかわかりますか?

道ばたで見かけることもありますよ。

さあ、読み方を考えてみましょう。

「一葉草」の読み方!

では、早速「一葉草」の読み方を発表します。

ヒントは植物の名前です!

紫色の花を咲かせるものを良く見かけます。紫色のことを「一葉草色」と表現することも多いでしょう。種類によっては白や黄色の花を咲かせる「一葉草」もあります。

ほかの漢字では「菫」と書くことも可能です。こちらのほうが一般的かもしれません。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「すみれ」でした!

「一葉草」の豆知識

では、「一葉草(すみれ)」とはどのような植物なのでしょうか。

①春、葉間から細長い花柄を出し、濃紫色の花を横向きにつけるスミレ科の多年草。日当たりのよい山野に自生する。
②アカネスミレ・キスミレ・ツボスミレなど、スミレ科スミレ属の植物の総称。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.918

 

「一葉草」といっても、いろいろな種類があるんですね。

また、他に「ひとはぐさ」や「ひとつはぐさ」とも読めます。「ひとはぐさ」はすみれのこと、「ひとつはぐさ」はキリの別称なんだとか。

ところで、パンジーやビオラも「一葉草」とよく似た見た目をしていますよね。実はパンジーとビオラも、スミレ科スミレ属の植物なのです。

まとめ

いかがでしたか?

「一葉草」は「すみれ」と読みます。春に見頃を迎える一葉草。今から待ち遠しいですね。

ぜひ、この機会に「菫」以外の表記を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!