川崎市立日本民家園でプロジェクションマッピングイベントが開催中

2月23日(水)～3月31日(木)の期間、川崎市多摩区にある「川崎市立日本民家園」では、プロジェクションマッピングイベント「KAWASAKI × NAKED, INC. -ふるさと結び- in 川崎市立日本民家園」を開催する。

「ナイトタイムエコノミー」を推進

川崎市では、「安全安心」な観光施策の推進による新たな楽しむ機会の創出と経済活動の喚起を目指し、市民を始めとしたマイクロツーリズムに注力している。また、川崎市の魅力的な夜間の観光資源の創出を目指し「ナイトタイムエコノミー」を推進している。

その一環として、川崎市多摩区にある「川崎市立日本民家園」にて、クリエイティブカンパニー「ネイキッド」とコラボし今回初めて同イベントを開催する。

4つの建物にてプロジェクションマッピングを行う

日本民家園は、首都圏を代表する緑豊かな自然を有する生田緑地内にあり、200〜300年前の歴史ある古民家を永く将来に残すことを目的に昭和42年に開園した古民家の野外博物館だ。国・県・市の文化財指定を受けた、民家、水車小屋・船頭小屋・高倉・歌舞伎舞台など25の建物を見ることができる。

今回のイベントでは、4つの建物にてプロジェクションマッピングを行う。合掌造り等の建物の歴史などを元にネイキッドならではの表現を掛け合わせ、ふるさとの懐かしさを感じながらも新しい魅力を発見することのできるナイトウォークとなっている。

重要歴史記念物や重要文化財を彩る

川崎市重要歴史記念物 佐地家の門・供待の「旅立ちの門」や、

神奈川県指定重要文化財 山下家住宅の「記憶の窓」、

神奈川県指定重要文化財 三澤家住宅の「彩(いろどり)の庭」などのコンテンツを予定している。

「ディスタンス提灯」

また、会場では新型コロナウイルス感染症対策の一つとして、来場者1グループずつに「ディスタンス提灯」を貸し出す。地面に直径約2メートルの光の輪が投影されることで、来場者間の距離を確保しながら、自分も光のアート作品の一部になれる参加型のコンテンツだ。

同イベントの料金は火～木曜日が大人1,000円、子ども500円、金土日祝日が大人1,400円、子ども900円で入園料も含まれる。チケットぴあのプレイガイドにて前売券を販売中だ。その他、当日会場窓口でも販売予定となっている。

古民家とプロジェクションマッピングという他にはない異色コラボで、幻想的なアート体験を楽しもう。

「KAWASAKI × NAKED, INC. -ふるさと結び- in 川崎市立日本民家園」 開催期間：2月23日(水)～3月31日(木)※休止日：月曜日(祝日の場合は開催)祝日の翌日(土日の場合は開催) 開催時間：午後5時30分～午後9時30分(最終入園は午後9時まで)※昼間入園した人は再度入園が必要。 会場：川崎市立日本民家園 住所：神奈川県川崎市多摩区枡形7－1－1

川崎市立日本民家園公式サイト：https://www.nihonminkaen.jp/ チケットぴあ：https://w.pia.jp/t/kawasaki-naked ※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。