おなかが鳴ると若返る!? うれしいその理由とは

誰もが仕事に集中し、しんと静まり返ったオフィス。重い空気のなか、誰もが眉間にシワを寄せている会議中。はたまた来客と同乗したエレベーター。

「やめて! 今だけは…」というタイミングで、「ギュルル~」と高らかにおなかが鳴ってしまうこと、ありますよね。

なぜこんな時に!? おなかが鳴っちゃう時、あなたは…?

(c) undrey - Fotolia.com

不思議なほど間が悪く鳴り響いてしまうおなかの音。皆さんはどうしていますか?

一般的な解決策としては、ガムやアメを食べる、水を飲む、背筋を伸ばした姿勢をキープする、おなかに空気をためて力を入れる、などいろんな説があります。しかし、効果はどれもイマイチ…。

むしろおなかに意識を集中することで、かえって元気な音が鳴る気がします。お陰様で、いつもおなかを空かせている食いしん坊キャラとして定着する羽目に。まぁ実際そうなんですが。

■そもそも、なぜ空腹時におなかが鳴るのか?

調べてみると、胃の中が空っぽになると胃の内部で「早くごはんをくれ~」という信号が出ます。これが「グレリン」というペプチドホルモン。近年、日本人の研究者が発見したそうです。

これが脳に伝わると空腹感を覚えて食欲を感じ、胃が食べ物をむかえる準備のために蠕動(ぜんどう)を始めます。

その時、空っぽの胃の中には空気しかなく、空気が十二指腸に送り出されることで「ギュルギュル」といった音になるわけですね。

■「グレリン」の女性にうれしい効果

アメやガムでは唾液と共に空気も飲み込んでしまい、余計に胃の中の空気が多くなり、逆効果だったのです。

またどんなに腹筋に力を入れたところで、胃の蠕動はコントロールできないので効果などあるはずがありません。

じゃあ空腹を感じる前に間食すればいいの? と思いがち。でも空腹時に胃から出てくる信号のグレリンには、もう一つすごい働きが。それは「成長ホルモン」の分泌を強力に促進させるということ!

そう、思春期にはバシバシ出ていたのに、30代をむかえる頃にはピーク時の約1/4まで減ってしまうという、若さの源「成長ホルモン」。骨や筋肉を増やしたり、疲労を回復させたり、脂肪も燃焼させてくれる作用があります。

これはどんなアンチエイジングサプリよりも強力な味方! 間食をして、グレリンをおさえてしまうのはもったいなさすぎます。

これからは、おなかがギュルギュルと鳴るたびに、このグレリンのことを思い出しましょう。そうすれば、「あ、今私ちょっと若返ったかも!」とうれしくなり、会議の沈黙を破ることくらい、平気になる“はず”ですよ!

(Kikka)

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