【怖い話】後輩と“こっくりさん”をして記憶をなくした私。その後“とんでもない事実”を知ることになり…！？

みなさんは、身の毛もよだつようなゾッとした体験をしたことはありますか？ 今回は実際に募集したゾッとした体験談エピソード「こっくりさん」をご紹介します！

「こっくりさん」

これは私が中学2年生の頃の出来事です。 当時、私が所属していたバレーボール部では“心霊現象を起こすこと”が流行っていました。 そんなある日、中学校総合体育大会が終わって学校へ戻ってから放課後まで自習室で自習をしていたときに、ふと「こっくりさん」をすることになり、紙と10円玉を用意して後輩と2人で始めました。

本当に動いた10円玉…。

“本当に起こるわけないよなぁ”なんて思っていましたが、質問をすると本当にゆっくりと10円玉が動き始めました。 私と後輩はお互いが動かしているものだと思い「やめてや！」と言い合いましたが本当に勝手に動いていることがわかり、怖くなりました…。 半泣きになりながらも「こっくりさんお帰りください！」と何度も言い続けると「い」「や」と動き、「う」「え」と言われました。 二人とも本当に怖くて「絶対に上見ないで！」と泣きながら言い合い、「もうしませんから許してください！帰ってください！」と言い続け「は」「い」と言われ帰っていただきました。 それから後輩と一緒に紙と10円を埋めに行き、また自習室へ戻りました。

私の記憶が…！？

そこからの記憶はなく、気づいたときには教官室にいて、顧問と教頭と生活指導の先生が私を見つめていました。 「あれ、勉強は…？」と言うと今までの経緯を説明されました。 自習室に戻ってすぐ私は寝始め、目を覚ましたときには目の下のクマが凄くなって目つきもかなり変わってしまったらしく、放課後になっても部活の準備をせず無言で学校を徘徊していたようです。 私がふざけていると思った同級生が、教官室に連れて行けば辞めるだろうと連れてきたものの変わらず仕舞いで大ごとになっていた、と…。 そのときの顧問と私のやりとりを録画していたらしく、それを学校のすぐそばの神社に持っていくことになりました。

後日談…。

後日、バレー部全員でお祓いに行きました。 お祓い中に神社の葉っぱが風で竜巻のようになったり、私たちがお祓いしてもらっていた場所だけ少し雨が降ったりと神主さんも驚くほどの現象が…。 私はもうこんなこと絶対にしないでおこうと強く思いました。 これは余談なのですが、あの日こっくりさんにした「A（クラスメイト）の好きな人は誰ですか？」という質問に対しての回答が「私（フルネーム）」だったのですが、成人式で再開したAに「俺、中学の総体のときにお前のこと好きだったんよね」と言われた時は鳥肌が止まりませんでした。

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こっくりさんは狐の霊を降ろす降霊術とも言われているそうです。 面白半分に手を出すと、とんでもない目に遭うのかもしれませんよ…！？ 以上、ゾッとする体験談でした。 次回の「ゾッとした体験談エピソード」もお楽しみに♪ ※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。