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「酸橘」はなんと読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は?

  • 2022.7.30
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今回ご紹介する漢字は「酸橘」。

酢やレモンが示す「酸性」でお馴染み「酸」の漢字に、「柑橘(かんきつ)」の「橘」で構成されています。

いったいなんと読むのでしょうか?

「酸橘」の読み方!

柑橘の「橘」が含まれている「酸橘」は、柑橘類の一つです。

しかし、「さんきつ」とは読みません!

更に、「酸橘」の読み方を考えていく上で、別表記「酢橘」を知ることはヒントになるかもしれません。

「酸」もしくは「酢」からイメージする通り、酸味が特徴と言えるかもしれません。

もうお分かりでしょうか?

正解は「すだち」でした!

「酸橘」の意味は?

それでは「酸橘(すだち)」の意味を改めて、調べてみましょう!

〔「酢橘(スタチバナ)」の意〕ミカン科の常緑低木。実はユズより小さく、でこぼこが少ない。酢を絞りとるのに使う。徳島県の名産。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.814

 

ところで、「酸橘(すだち)」と「香母酢(カボス)」の違いがよく議題に上がるかと思います。

どちらも緑色をしており、酸味が強いため、爽やかであるという部分は共通していますよね。

両者の一番の違いは大きさ。20〜50gと言われる「酸橘(すだち)」に対して、「香母酢(カボス)」は100〜150gになるそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「酸橘」は「すだち」と読みます。

秋に旬を迎える酸橘(すだち)は、地域差はありますが、サンマの塩焼きに添えるケースが多いです。旬のおいしさと共に酸橘(すだち)の漢字も是非覚えてみてください!