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「心」は「しん」や「こころ」の他になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.3.26
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今回ご紹介する漢字は「心」。

心と身体の両方を表す「心身(しんしん)」をはじめ、日常生活で「心」という漢字は見慣れていますよね。

でも、実は変わった読み方をすることもあるのです。

今回の答えではありませんが「ここり」「けけれ」「こり」などと読む場合もあります。

では、今回は上記以外にいったいなんと読むのでしょうか?

「心」の読み方!

今回ご紹介する読み方は「心(こころ)」を理解することが近道かもしれません。

心と言えば、目には見えないもの。同じように物事の表は見えても、○○は見えないものですよね?

もうお分かりでしょうか?

正解は「うら」でした!

「心」の意味は?

それでは「心(うら)」の意味を改めて、調べてみましょう!

なんとなくそのような感じがする意をあらわす。「―悲しい」「―さびしい」「―若い」

出典:山田俊雄・石綿敏雄編、角川最新国語辞典、角川書店(1993年12月10日29版)p.93

 

決して見えることがない心を、表と裏に見立てた読み方は日本語の風流さを感じますよね。

余談ですが、「万学の祖」と呼ばれるギリシャの哲学者・アリストテレスは心は心臓にあると考えたそうです。

しかし、心がどこにあるか…。

今もはっきりとした説明はとても難しいのではないでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

「心」は「しん」や「こころ」とも読みますが、「うら」とも読みます。

見えない気持ちも慮る情緒ある表現もぜひ覚えてみてください。