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「一行」は「いちぎょう」、「いっこう」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.4.5
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今回ご紹介する漢字は「一行」。

「文章の一行(いちぎょう)目」、「団体様御一行(いっこう)」等、目にする機会は多いと思います。

他にもひと続きな様子を表す「一行(ひとつら)」という読み方もありますよね!

「一行(いちぎょう)」、「一行(いっこう)」、「一行(ひとつら)」やその他「一行(いつごう)」以外にも読み方があるのです!

いったい何と読むのでしょうか?

「一行」の読み方!

先ほどご紹介した「一行(いちぎょう)」、「一行(いっこう)」、「一行(ひとつら)」は、漢字こそ同じですが読み方が違うとまるで意味も違いましたよね?

今回ご紹介する読み方は「一行(いちぎょう)」に近い意味を持つ言葉になります。

そして、「一行(いちぎょう)」と同じく5文字になります。

江戸時代の離縁状「三行半(みくだりはん)」をヒントに考えるとわかるかもしれません。

お分かりでしょうか?

正解は「ひとくだり」でした!

「一行」の意味は?

それでは「一行(ひとくだり)」の意味を改めて、調べてみましょう!

①いちぎょう。②文章、またはものごとの一部分。

出典:山田俊雄・石綿敏雄編、角川最新国語辞典、角川書店(1993年12月10日29版)p.883

 

ところで、ヒントで登場した江戸時代の離縁状「三行半(みくだりはん)」の由来はご存知ですか?

文字が書けなくても、三本の線とその半分の長さの線を書くことで離縁状の効力を持つ書類が作れたことが由来と言われているそうです。

まとめ

いかがでしたか?

「一行」は「いちぎょう」、「いっこう」、「ひとつら」、「いつごう」とも読みますが、「ひとくだり」とも読みます。

一行(ひとくだり)の場合、文字通り一行(いちぎょう)を指す場合もあれば、文章の一部を指すこともあるので、重要書類の指示はしっかりチェックしてくださいね!