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「蟄居」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.9.4
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今回ご紹介する漢字は「蟄居」。

「執事」や「確執」などでお馴染み「執」と「虫」を組み合わせた漢字「蟄」と、「住居」や「居間」などで見慣れた漢字「居」で構成された熟語です。

なんと読むのでしょうか?

「蟄居」の読み方!

さて、「蟄居」は長く続くコロナ禍に伴い増加したことの一つといえるかもしれません。

もしかすると、日常生活より時代劇などで耳にすることが多いかもしれません。時代劇の中では刑罰の一つとして、聞くケースが多いと思います。

お分かりになりましたでしょうか?

正解は「ちっきょ」でした!

「蟄居」の意味は?

それでは「蟄居(ちっきょ)」の意味を改めて、調べてみましょう!

⦅虫が冬眠(とうみん)で地中にこもっていることから⦆①家にこもって外出しないこと。②江戸(えど)時代、武士に科した刑(けい)の一つ。一室に閉じこめ謹慎(きんしん)させたもの。「ーを命じられる」

出典:山田俊雄・石綿敏雄編、角川最新国語辞典、角川書店(1993年12月10日29版)p.659

 

時代劇で「蟄居閉門(ちっきょへいもん)」という言葉を聞いた覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

家に通じる門を閉じた上での謹慎処分ということで、冬眠する虫から生まれた風流で情緒のある言葉とは裏腹にプライドも傷付く、心身ともに辛い刑の一つだったようです。

まとめ

いかがでしたか?

「蟄居」は「ちっきょ」と読みます。

ぜひ、この機会に「蟄居」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!