「面子」は「めんこ」の他になんと読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

今回ご紹介する漢字は「面子」。

「お手玉」や「独楽（こま）」と同じく昔ながらの子どもの遊び道具として「面子（めんこ）」も有名ですよね。

遊び道具である「面子（めんこ）」と読むこともありますが、別の読み方をすることもあるのです。

いったいなんと読むのでしょうか？

「面子」の読み方！

今回の「面子」は、立場を表す漢字です。

そのため、潰されると気分を害する人は多いですし、立ててくれる人を可愛がる人は多いです。

もうお分かりでしょうか？

正解は「めんつ」でした！

「面子」の意味は？

それでは「面子（めんつ）」の意味を改めて、調べてみましょう！

体面。面目（めんぼく）。「ーが立たない」

出典：山田俊雄・石綿敏雄編、角川最新国語辞典、角川書店（1993年12月10日29版）p.1044

また麻雀用語としても使われる他、顔ぶれやメンバーを表すこともあるようです。

余談ですが、よく耳にする「面子が潰される」という表現は、「顔に泥を塗る」、「世間体を失う」などと表現することも出来ます。

まとめ

いかがでしたか？

「面子」は「めんこ」とも読みますが、「めんつ」とも読みます。

「めんこ」や「めんつ」はどちらも潰されると困りますが、読み方次第で玩具にも、立場などにもなる熟語なのです。